239.床暖房の効果と電気代(2015-11-27)


床暖房を今月9日からつけ始めて半月以上たった。つけてからは設定温度28度で稼動させっぱなしにしてある。太陽光パネルの操作リモコンで家の消費電力がわかるので、今月の電気代がどのくらいになるのかも気になるところだ。

「日だまりのような」とは良く合った表現

このところぐっと寒くなってきたが、家の中は月の初めのころと大してかわらない。エアコンの暖房をつけているような「いかにも暖房をつけています!」という感じでもなく、自然な暖かさが心地いい。それこそ、過ごしやすい季節の状態で家の中だけ時が止まっているような感じだ。

床を触ってみても特に暖かいとは思わない。冷たくは無い程度だ。それでも部屋全体が、それこそ隅から隅まで等しく暖かい。窓際の寒さも無く、どこにいても問題ないのだ。床暖房自体、私は初めてなのだがこれはなかなかいいものである。あまりに自然すぎて、外も暖かいものと勘違いしてしまうくらいだ。外はしっかり寒いから、外に出た瞬間びっくりする。

CHOFUのエアコン室外機が床暖房の室外機でもあるので、床暖房が稼動しているかどうかは室外機が動いているかどうかですぐ分かる。もちろん床暖房のパイプを束ねる点検箱を開けても分かると言えばわかるのだが、室外機の方がわかりやすい。

ずっと動きっぱなしというわけでもなく、設定温度よりも下がったときだけ動いている。i-smartの断熱性のおかげか、一度暖めるとある程度保温してくれるので、常時動きっぱなしにはならない。それでも月の初めよりは動いている時間が長くなってきているようだ。

気になるのは電気代

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この画像は太陽光パネルのリモコンである。発電した電気と消費した電気をそれぞれ電気代換算したグラフだ。電気代換算する際、自分の家の料金プランにあわせて金額を設定できる。何時から何時までは1kwあたり何円で、基本料金がいくらで・・・と細かく設定できるので、かなりリアルな金額を算出してくれる。ただし、1ヶ月の始まりが1日になっているので、検針日とずれることがある。それでもおおよその電気代をいつでも見ることができるので重宝している。

さて、11月の消費換算を見てみよう。赤いグラフがそれだ。クーラーをガンガン使っていた8月に匹敵するくらいの消費だ。今月は今日を入れてあと4日。床暖房を入れ始めたのが9日であるので、大体月の3分の2で8月の消費電力を超えそうな勢いである。12月は丸まる稼動に加えて、より寒くなってくるだろうから、電力の消費もさらに激しくなるだろう。やはり全館の床暖房を付けっぱなしというのは、LDKのエアコンをほぼ1日付けっぱなしにしているよりも電気を使っているようだ。

冷暖房以外の電気の消費は8月も11月もさほど変わらないので、やはり床暖房の電気代は無視できないところだ。と言いたいところだが、そういえば10月の終わりから加湿器もフル稼働であることを忘れていた。LDKの加湿器は1日中付けっぱなしだし、夜はさらに主寝室と子ども部屋も稼動している。そうやって考えると、エアコンと床暖房の差はそれほど大きくないのかもしれない。

東京は2月あたりに雪が降ることが多く、寒さも厳しい。まだまだ序の口であろうから、これからもっと床暖房の稼働時間は長くなるだろう。確かに電気代は多少あがってしまうが、これに勝る暖房器具は無いとも思う。家中が日だまりのような暖かさになっているというのは、なかなか幸せなことである。今後、設定温度を上げなくてはならなくなるか、それともこのままいけるのかは分からないが、またそのあたりも報告したいと思う。


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