275.とりあえずやってみてから基本へ(2017-01-12)


手編みの教科書一昨年末辺りから編み物を始めて、まず棒針編みで手袋を作り、鍵編みで小さなモチーフやハンドバッグ、ハンドウォーマーを作った。
数はそれほどこなしていないが、とりあえずは編み物の世界に入ったと言っていいだろう。

そんな中、この年末年始で妻の実家に帰った際、妻の祖母から編み物の本を数冊頂けたのだ。
棒針編みについては1冊持っていたのだが、頂いたのは教科書のような基本から応用まで編み方をマスターするためのもの。

今の時代、インターネットで動画を見ながら編み方を覚えられるが、結局は基本を知っている人の真似をするだけだ。
だから、何故そのようなことをするのかを理解していないまま、何となくやっていることが多い。
それでも作品は出来上がるのでよしとしていたが、これらの本の収穫で、何となくやっていたことの理論がわかるようになる。

最初から基本を理解できるわけではない

私は数学が好きなのだが、何故それをやるのかという理由を理論的に知りたい傾向がある。
料理でも、例えば大根を煮るときには米のとぎ汁を使うとか、ケーキは焼きあがったら型ごと何回か落とすとか、単なる工程として書かれている部分の理由が知りたくなる。
当然知らなくてもその通りにやれば上手くいくのだが、理由を知っていた方がより自分のものに出来るし応用できるようになると思うからだ。

鍵編みの場合、端から端まで編んだ後、裏表ひっくり返してまた端まで編んでいく。
右利きの場合は、基本的に右から左へ編んでいくので、左端まで編んだらひっくり返してまた右から編んでいくのだ。
この、ひっくり返すときに反時計周りで返すのが基本なのだが、みんな「そういうものだ」として書かれていることが多い。
何故逆向きではいけないのかが書かれていないのだ。
そう言った点もしっかり網羅されているので、とてもありがたい。

しかしながら、こういった部分というのはやる前に聞いても、イメージがつかず理解できないもの。
編み物をやったことがない状態で編み地をひっくり返す方向はこれこれこういう理由でこっちなんです。って言われたところで、その理由はさほど頭に残らずに、とにかくひっくり返す方向はこっちか、と覚えてしまう。
ある程度のことを見よう見まねでやってみて、一連の流れがぼんやりと見えてきてからではないと覚えられないのだ。
そういった意味では、私はちょうど基本に立ち戻って理論を理解していける時期に差し掛かっていると思う。
とりあえず編めるけどまっすぐにならないとかもっと綺麗に仕上げたいとか、そういった部分を解決できればと思う。

今まで小さなものばかり作ってきたので、少し大きなものに挑戦したいところだ。

タッチレス水栓は直った・・・が

ナビッシュ温度センサー部分前回、タッチレス水栓のがたつきを直してもらった際、吐水中の水の温度を示すルミナスサインがおかしくなってしまったことについて書いた。
原因として考えられるのは、ソケットから一本切れて抜けてしまっているコードだ。

早速今日見てもらい、とりあえずルミナスサインは復活した。
ちゃんと吐水中の水の温度に従い、ランプの色が変化したことを確認できた。

しかしながら、修理に来てくれた方は満足していないようだった。
話を聞くと、切れたコードをソケットに戻せれば問題ないのだが、どうもうまくいかない。
そのため、ソケット部分を越えて直接相手のソケットから出ているコードに接続したのだという。
コード通しが通電しているので当然ルミナスサインは復活するが、正規の直し方ではない。

そもそもソケットからコードが切れて抜けるということ自体がそうあるものではなく、メーカーに問い合わせてみるとのことだ。
使用年数と状況から判断して微妙なところだが・・・ともおっしゃっていた。

取り付け工事の際は、ソケット同士を接続するだけで、ソケットにコードを接続することはない。
メーカーから取り寄せた時点で、ソケット部分にコードが接続された状態になっているからだ。
コードを引っ張ったりしない限り、基本的にはソケットに収まっているはずである。

それなのに、多少の清掃で触れたとはいえソケットそのものからコードが抜けるというのは、もともとの不備だったのではないかということだ。
それが通れば、メーカー経由でもう一度修理が入るという。

とりあえず結果がどうなるかわからないが、ルミナスサインの修理は終わったので、テープを巻いてもらい今日は終わった。

ソケット部分をよく見ると緑色に変色してしまっている。
おそらく水栓のがたつきにより少しずつ入り込んだ水がソケットやほかのコードなどに当たり、何かが溶けだしたものと考えられる。
ソケット部分に水がいっているとすれば、ちょっとずつ中の部分が腐食していき切れて抜けてしまったということもあり得るだろう。

メーカーはこれを無償で直すとするか、いやいや製品そのものの欠陥ではないんだから直すけど有料ですとなるか。
私としてはしっかり直したいと思いつつも、自分の過失とも思えず、有料だったらうーんと考えてしまう。

とりあえずはメーカーからの回答を待つこととする。


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