281.i-smartのLED照明(2017-07-12)


i-smartダウンライト

 

東京都が「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」として家庭の白熱電球とLED電球の無償交換を7月10日から開始した。都内在住で、18歳以上の都民であれば一人1回交換してもらえる。

交換の際には身分証明ができるものと、家庭で使用している白熱電球が2つ以上必要となる。白熱電球は消費電力が36w以上で少なくとも一つは口金サイズがE26のものである必要がある。白熱電球を2個持って行ってももらえるLED電球は1つらしいので、LED電球に切り替えるのに1つだけサービスしてもらうという感じだろうか。

全館LEDの我が家

i-smartシーリングライト

 

我が家はLEDキャンペーンなるものがあったので、家の中の照明はすべてLEDである。それこそキッズカウンターキッチンの照明や洗面台の照明など設備についている照明もすべてLEDだ。住み始めて2年経ったが、当然まだまだ切れた照明はない。LEDは寿命が長いので、まだまだ余裕だろう。

我が家はLEDキャンペーンで標準的につけられる照明を採用した。基本的にダウンライトとシーリングライトの2種類で、オプションからは選ばなかった。照明一つとっても、とんでもない種類があるので、凝りたい人はとことん凝れるのも事実。部屋の印象ががらりと変わるので、照明選びに時間がかかるという方も多いのではないだろうか。

我が家は私も妻も照明にはあまり興味がなく、寿命が長いとされるLEDにできるのであれば、見た目はあまりこだわりがなかった。シーリングライトは調光できるので、色味や明暗を切り替えることができるものの、2年住んできて切り替えたことはほぼない。大体一番明るくしているし、色も白であることがほとんど。寝室で時折常夜灯(いわゆるオレンジ球)にすることがあるが、その程度だ。さて、これら標準のLED照明には一つ注意すべきことがある。

i-smart標準LED照明の注意点

電球が切れた場合は、普通電気屋などで購入し交換をすることになるのだが、標準でつけた照明は玉の交換ができない。照明器具を外しての交換になるため、そこらで買ってきた電球と簡単に交換することができないのだ。そして、照明器具ごとの交換作業は素人がやってはいけないことになっていて、電気工事士の資格が必要となる。もし業者を入れずに交換する場合は、電気工事士の資格を持つ知り合いに頼むか、自分が電気技師の資格を取るかしなければならないということだ。

お義父さんが資格を持っているので、今何かの事情で交換が必要になった場合はお願いすることになると思う。まあ交換はまだまだしばらく先の話だとは思うので、今から心配しても仕方がないものであるが・・・。

交換の際はよく調べてから

しかし無償交換とは何とも太っ腹である。100万個用意してあるということなので、交換したい場合でも慌てる必要はないだろう。持っていく白熱電球は現在使用しているものという条件なので、切れてしまってつかない場合は交換してくれない。さらに、不正防止のため持って行った白熱電球は交換の際にハンマーで砕かれてしまうので、後でやっぱりやめる!ということはできない。

世帯ではなく一人1回交換なので、(18歳以上という条件があるが)家族総出で持っていけばそれだけ手に入る。まあ、白熱電球2個でLED1個なので、電球の個数は減っていくことに注意。1個もらって1個を買うか、どこかの照明を諦めるかしないといけないので、ご利用は計画的に。


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