去年2014年7月26日から始まったマイホームづくり。6月5日、とうとう引き渡しとなった。動き始めてから1年たたずして完成するとは当時は思っていなかったが、いろいろなことがスムーズに進んだ結果だと思う。
家の使い方を知る
引き渡しにはTさんとH監督がいらしてくれた。そしてH監督から家の設備の使い方や、手入れの仕方などを一通り説明してもらったのだが、最初にお詫びが。
「すみません。勝手口の鍵を忘れてしまいました。」
普段は勝手口の鍵は中にあるらしいのだが、我が家はちょっと特殊で勝手口を開けても家の中とは通じておらず、あくまで外用の収納となっているだけなのだ。今までとパターンが違ったため今日忘れてしまったとのことだ。まあ、すぐに届けてくれるらしいので特に気にもせず、引き渡しに移った。
まず勘違いしていたのだが、家電収納型のカップボードには排気装置がついている。上下両方の廃棄ができると思いきや、下の部分だけだそうだ。そのため下に炊飯器、上にオーブンレンジを置くつもりなのだが、オーブンレンジの方は使うときに扉を開けたままにしておくことになる。とまあ、上の扉は上に開くので開けっ放しでも邪魔にはならない。
この引き渡しの時に言われた内容で大事なのは次のこと
- 冬は数日の外出であっても床暖房はつけっぱなしにして温度を下げて調整する
- ロスガードはたとえ1年の外出であってもつけっぱなしにしておく
- 湿度は40%から60%を維持すること。特に最初の2年は大事
- 浴槽の栓はとてもナイーブなので取り扱い注意
- 床暖房の配管センターの付近はビス止め厳禁
床暖房が暖まるまで1日半
床暖房は冬だけ利用することになるが、そのシーズン中はたとえ数日の旅行などでも切らないほうがいいらしい。というのは、完全にOffの状態から設定の温度に行くまでに1日半ほどかかるというのだ。そのときのイニシャルコストは高く、数日であれば設定温度を下げてまわしっぱなしの方がいいらしい。それと、床暖房は「暖かくするもの」ではなく「寒くなくするもの」なので、設定温度に注意とのことだ。この前家に行った時は外は暑かったのだが、家の中は窓も閉め切ってエアコンもなしでずいぶん快適だった。おそらく冬もそこまで寒くなることはないだろうから、ゆるーい運転にしようと思っている。
床暖房はある程度エリア分けしてあるので、エリアごとに調整が可能だ。初めて使うものではあるので温度計を見ながら我が家の設定を確立していこうと思う。
また、階段にはすべての床暖房の配管をまとめる部分があり、点検などができるようになっているのだが、ここから各部屋に配管が伸びているので、ここ付近にビスなどを打ってしまうと穴が空いてしまう。我が家の場合は裏の押入れの壁も要注意だ。押入れの中に何かビス止めするようなことはないが、階段側に何もしないように気をつけよう。
またTさんからは、以前どこかのお宅であったらしい失敗談を聞いた。畳が焼けるのが嫌で薄いござシートのようなものを買ったらしいのだが、すべり止めようのピンを刺したら畳の下の床暖房配管を刺してしまったらしい。こういったところも注意しておかなければならない。
床暖房だけではなく、さまざまな配線が壁を通っているので、ビス止めは慎重に行いたい。ただ、エアコンや照明のリモコンホルダーは取り付けてくれないので、自分たちでつける必要がある。一応ビスも付いているのだが、大体こういった類はスイッチ類の近くにおきたいので、ビス止めが不安ではある。我が家は両面テープにしようと思っている。
ロスガードはつけっぱなし
床暖房はシーズンだけだが、ロスガードは年中運転させておく方がいいらしい。たとえ1年間の長い外出であったとしても動かしておくほうがいいとのこと。止めるのはフィルターの掃除の時だけということだ。まあこいつが動いてくれるおかげで、家中の換気だけでなく保温保湿もしてくれているので指示に従い、運転させっぱなしにしておこうと思う。
2ヶ月点検の時に各種フィルターをサービスで持ってきてくれるので、交換や掃除をサボらないようにしようと思う。夏が終われば虫ネットを交換し、そのほか排気口のフィルターや本体のフィルターを掃除・交換する。実はこのロスガードの注意書きに「保障期間は15年」と書かれており、15年経った場合は使用しないように書かれている。
これについては、まだ15年の実績がないためH監督もTさんも分からないとのことだが、本体の交換というわけではなく中身の配管などの交換となると思いますとのことだ。これは10年点検の時に話が出るだろう。
ロスガード本体やトイレの収納などに家の使い方5か条が貼られている。湿度を気にするよう書かれているのだが、人間に快適な湿度というのはウイルスにもダニにも不快であることを知っておこうということだ。また最初の2年くらいは家に使われている木がまだ動くらしく、その際に乾きすぎていると変形が大きくなるらしい。クロスは一部離れたりするらしいのだが、その被害が大きくなってしまうとのことだ。夏場はドライ、冬場は加湿器を使って調湿するようにとのことだった。
ただし、1階はキッチン、2階は洗濯物や風呂場などがあるため加湿器の使用は湿度計を見ながらということだった。
温湿計を2つプレゼントでもらったので、1階と2階においておこうと思う。
あとは風呂場の栓についてだが、結構壊れやすく雑に扱わないようにとのこと。壊れると1日がかりで修理しなければならないのでとのことだったので、掃除の時など気をつけるようにしよう。
その日、ちょっとしたお祝いにと鯛を購入。これ、桜鯛というものだがこれで300円だった。
こんな感じでささやかなお祝い。引越しはまだだけど、これでとうとう我が家のものになりました。
引き渡しおめでとうございます^^
素敵なおウチになりましたね!鯛も美味しそう^^
うちも2014年7月に一条工務店と仮契約を結んだのに
まだ上棟が終わったところです。
これからフロアコーティングですか?
うちも同じメーカーさんでの施工を考えているので
結果もろもろブログでのご報告楽しみにしています!
タシ様
ありがとうございます!
タシ様のお家、上棟が終わったということは8月か9月頃の引き渡しですか??
13日から外構が、15日にフロアコーティングの施工が行われます。
同じとこなんですね!!
仕上がった写真、いっぱい撮ってきますね!
引き渡しおめでとうございます。!
うちは引き渡しは1年近く先になりますので、うらやましいですね。
加湿とかを2年間維持という話は初めて聞きました。
結構乾燥気味のような気がするんですが、うまくできるか気になりますね。
新居を楽しんでくださいね
なむさん様
コメントありがとうございます!
1年近く先ですか。すごく待ち遠しいですよね。
もう打ち合わせは終わっているのですか??
家が建ってからも木が動くというのは、なかなか想像しにくいのですが、
長く大切に使っていきたいので、調湿も含めて気を付けようと思います!
加湿器、もう一台必要になるかどうかも冬になったら調べなければ。。