44.土地ローンの実行(2014-08-29)


火曜日の金銭消費賃借契約に続き、今日はいよいよ土地のローンが実行される。ただし、支払いはしばらく利息分だけだ。ここからまともに返済が始まると、今の賃貸の家賃とダブルパンチになってしまう。

前回同様、嫁さんが行っているので私は当日の様子が分からない。今回も嫁さんに書いてもらうことにする。

顔合わせ

この日は午前中のお約束。
娘を保育園に送り、一旦帰宅して用意を済ませて銀行に向かいました。前回とは違って、30分近く早く到着。

さすがに早すぎると思い、駅前でちょっとうろうろしつつ15分前に銀行へ。Tさん、まだ かな ーと思いきや、ちゃんと入り口付近にいらっしゃいました。朝早くから、ご苦労様です。

またもや、案内されるがままに前回と同じブースへ。そこには、地主の会社の方と、司法書士の先生と、そのお付き(?)の人がすでにいらっしゃいました。皆さん、早いですね。

不動産のKさんだけまだだったのですが、とりあえず名刺交換タイム。といっても、私は仕事柄名刺を持ってないし、ひたすらもらうのみ。いや、普通はここで私は渡さないのかな。

今回、住宅関係で、いろいろな場面で名刺を渡されるんだけれど、社会人であるものの名刺文化に触れていないので扱いに慣れません。もらったらお話中は机の上に置いておけばいいのですよね?もちろん、名刺入れなんて物は持っていないので、帰り際に他の書類とも一緒にファイルに入れて終わりなんですが、いいのかしら。

そうこうしているうちに、Kさん到着。遅れてすみませんな雰囲気になってしまいましたが、約束のまだ10分前です。大丈夫です。

私とTさんとKさんと先生とお付きの人と地主の人。
私以外みんな男性だし、なんだか緊張する空間でした。

書類の読み合わせ

まずは、司法書士の先生方と土地の登記に関する書類の読み合わせと必要事項の記入やら押印やら。登記はこの方にお任せしますってな内容・・・だったような。よく覚えていません。書類が揃うと、司法書士の先生はそそくさと登記の手続きに向かわれました。お付きの人はこの後お金のやりとりがあるので、残りました。

次に、銀行さんに提出する書類に記入やら何やら。あちこちに対する支払いのための書類です。どこそこにいくら払うので引き落とします、みたいな。

それが終わると、銀行の手続き待ちの時間。正直、これが一番つらかったです。このメンバーで、ただひたすら待ちます。この日は月末の金曜ということもあり、銀行さんもお忙しいようですね。

「長いときは1時間くらいかかりますからねー。」というお付きの人の言葉に、ショックを受ける私。共通の話題なんて探しようがないし、ひたすら壁の絵を眺めたり、外の景色を見たり。そんな中、Tさんはそれぞれの方に話をふって、あれこれお話をしてくれていました。ほんと、一緒に来てくれて助かった。

気まずい時間(笑)が小一時間過ぎ、銀行の担当の方がやっと現れました。
「待ってました!!」と言いたい気持ちをぐっと押さえ、もろもろの確認。通帳に記入されたものと、引き落としをお願いしたものとの額を確認し、領収書を受け取ったりなんだり。

通帳にあった今までに見たことのない額のお金は、一瞬にして目の前を通り過ぎていったわけです。話には聞いていたけど、本当にあっけないもんですね。あとは、その分をひたすら返していくんだなぁ。

お付きの人から、登記関係の書類が後日届くのだけれど、とても大事なものなので保管よろしく、とのお話がありました。いわゆる権利書って言われるものかな。

冊子のようになって届くのだけれど、再発行は不可能なものなので絶対になくさないように、その書類の一つにシールが貼ってあるけど絶対にはがさないように、大事な番号が書いてあるけれど絶対に第三者に教えたり、紛失したりしないように、
とのことでした。

絶対に○○って言われるとやぶりたくなるけれど、ここは一生ものなので、ちゃんとお言葉通りにすることにします。はい。

無事に終わって

あれこれ無事に終わって、解散しました。が、私は残って前回話があった、ローンにつける保険の契約をしました。もちろんTさんも一緒です。結局、オプション無しの一番簡易なものにしました。まあ、これでも十分かな。

これでとりあえず終わりということで、ティッシュやらちょっとした粗品をもらって終了。この日はTさんが自宅まで送ってくれました。

前回Tさんから送りますよと言われたものの、私が「いいです。いいです。」と遠慮しちゃったのですが、銀行から我が家までは以外と乗り換えが多くて時間がかかるので、今回はお願いしちゃいました。まあ、前回は時間によっては娘のお迎えに行くかもしれなかったってのもありますが。

帰り際、Tさんお勧めのラーメンやさんのお話や、今度社員旅行(?)で私の出身県に行くとの話を聞いたりしているうちに帰宅。お昼を食べてから職場に向かうくらいの余裕はありました。めでたしめでたし。

次は、建物のローンの時に同じようなことがある・・・のだよね。その頃は、主夫になった夫も同行できることを祈りつつ。


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