130.レビューの疑問(2015-02-25)

昨日はかなり花粉がきつかった。仕事中ずっとくしゃみをしていた気がする。早く新居に移りたいものだ。全館換気システムロスガードは花粉を98％カットする。窓を開けずに、花粉も気にせず換気できるのは大きい。

耐久度とは

フロアーコーティングについていくつか業者のホームページを見てみた。嫁さんの公務員パワーで割引してくれるところもあるらしく、いくつか見積もりを取ってみようと思う。

先日も書いたとおり、フロアーコーティングと言っても種類がある。長持ちを謳う業者も当然ある。これらは様々な実験や検証を行った結果から導き出しているのだと思う。当たり前だが、どこのサイトを見てもいいことが沢山書いてあり、結局悩む。

実際に施工した方々の声をホームページに載せている業者もあり、ある程度参考にはなると思う。が、読んでいくと素朴な疑問が残る。あくまで私個人の疑問であり、稚拙な内容かもしれないが、素直に思ったことを書く。

あるフロアーコーティングは耐久が数年しかなく、塗り直しが必要だが、こっちはその何倍も耐久年数があるからこっちにした。こっちにして本当に良かったと思う。絶対こっちにするべき。…のような文が並んでいて、こっちにしようかなーとつい思ってしまうのだが、よくよく考えると変な気がする。

レビューの参考になるところとならないところ

まず、こっちにして本当に良かったと書いてあっても、以前は別のフロアーコーティングをしていたとは書かれていないのだ。新築でフロアーコーティングをする時に、色々比較しただけで「こっちにして良かった」となることに違和感がある。フロアーコーティングなんて人生でそう何回もやるものではない。もしかしたらいろいろ書いたけど端折られただけかもしれない。でも、これだけを見て「じゃあこっちにしよう」とは私はなれない。

こうしたレビューには「施工してから何年経っているけど」という文言が見当たらない。汚れが付きにくいとか付いても簡単に綺麗になるとか、滑りにくいとかはすぐにわかることだし、業者も検証結果を提示していたりしているので納得できる。レビューによりさらに信頼性も高まると思うし、参考になる。

でも、耐久についてはやはり引っかかる。十年を超える年数を保証する業者もあり、保証してくれるなら問題ないのかもしれない。30年保証！なんて文字もあったりして、すごいと思うのと同時に、会社設立から十年ちょっとなのになぜ？？とも思ってしまう。いろいろなデータの結果なのだろうがいまいちピンと来ない。

特に住宅関連は耐久年数が何十年と長いものが多い。実際その年数を経過観察出来ることの方が少ないだろう。一条工務店の75年ももつという加圧注入式防蟻処理も、計算によるものだ。だから、業者がどこまで保証するかが大事であって、30年保証！という文言は(会社があり続ければ)かなりの安心材料となる。

フロアーコーティングが盛り上がってきたのもここ最近の話で、技術も比較的新しいものが多い。どうしても経過観察の資料が乏しくなってしまう。だから、レビューは実際の手入れのしやすさなどのようなものを参考することにしようと思う。30年後どうなっているかは、誰もわからないのだ。

さんざんあーだこーだ言って、結局まとまっていない。とりあえずは保証があるところを中心に探していこうと思う。