208.オオムラサキを見に行こう(2015-07-15)


家の近くでオオムラサキが見れるということで、行ってきた。日にちが限定されていたのだが、なかなか無い機会だと思い子どもと行って来た。

図鑑でしか見たことがない

オオムラサキなんて、私は図鑑でしか見たことがない。国蝶ということだが、実物を見たことがないのだ。それが、近くの雑木林で育てているとのこと。さっそく見に行ってみた。

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大きな小屋の中で飼育しているらしく、雑木林を進んでいくと受付があり、隣にオオムラサキがいる小屋があった。もっと小規模なものだと思っていたので大きめの水槽とかに入っているのかと思いきや、大人が20人くらいは入れる飼育小屋で驚いた。

中にはたくさんのオオムラサキが自由に飛びまわっていた。図鑑で見るよりずっと綺麗な紫だった。それよりも裏側が黄色であることに驚いた。図鑑では表側しか載っていなかったと思う。メスは黒く、オスが紫だ。

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子どもの足にもとまっていた。そこら中飛んでいるので、肩や頭にとまることもしばしば。足元にもいるので、気をつけないと踏みそうになってしまう。なかなかこの距離で触れ合うことはできないと思うので貴重な体験だ。

全過程が一度に見れる

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これはもうすぐさなぎになるオオムラサキ。場所を探しているのだろう。ここは天敵も入れないようになっているが、彼らにはそれがわからない。しっかりと身を隠せる葉を捜して移動中のようだ。このあとさなぎになって成虫になる。

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そしてさなぎから成虫が抜け出した殻がこちら。料理番組のように色々な過程が共存していた。みんな同じくらいの成長度合いかと思っていたのだが、そうでもないようだ。

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よく見てみると、卵もあった。本当に蝶の一生を一気に見ることができる。そういった意味でも貴重な体験だった。子どもも図鑑で凝縮された蝶の一生を実際に見ることができたので、とっても嬉しかったようだ。

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こんな生まれたての青虫もいた。写真を撮り忘れたが、ある程度大きくなった青虫もいた。こんな貴重な体験を東京でできるとは思わなかった。むしろ実家にいてもこんな体験はできないだろう。自然がたくさんあって、東京の中でもかなりの田舎だが、これくらいが丁度良い。子どもにもこれからたくさん自然と触れ合ってもらいたいものだ。土地の大きさや値段、建ぺい率、楽団の練習場所との距離で決めたこの場所だが、環境的にもお気に入りとなった。


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