167.遊び場再び(2015-05-04)


先月行ったばかりの埼玉県こども動物自然公園にまた行ってきた。前回は昼に到着したため、全部を見て回れなかったこともあり、今回は朝一から出発して1日楽しむことにした。

臨時の臨時

目的地に近づくと道路にスタッフが並んでいる。どうやら本駐車場と隣の臨時駐車場がいっぱいで、さらなる臨時駐車場へ案内していたのだ。我が家も駐車場までの地図をもらいそちらに向かうことにした。地図をもらったものの、要所要所にスタッフが立っているので迷うことなくたどり着くことができた。

前回来たときは、公園のすぐ近くにある臨時駐車場で駐車料金500円だった。本駐車場は600円だ。今回は、場所が遠いためか無料だった。しかも公園まで無料のシャトルバスが10~15分間隔で出ている。駐車料金分得したので、ある意味こちらでよかった。

駐車場はパンパンで人も多かったが、もともと敷地が広く分散しやすいので、中はそれほど混雑している感じはしなかった。人だらけで動物が見えないとか、ゆっくりできないとかもなく、お昼の時もベンチはすぐに確保できたし、シートを持ってくればそれこそ待ち時間無しだ。並んだのはおやつのアイスを買うときくらいだろうか。

1日あっても足りなかった

前回いけなかったところを中心に回ることにした。まずは恐竜コーナー。さまざまな恐竜のオブジェが並んでいるだけだが、大きさはそれなりに再現してあるので、脚の間に入ってみたり上に乗ってみたりと、子どもは自分と比べることができたようだ。

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この公園は敷地が広く、各種コーナーが分散しているため移動距離が長い。この写真のようにただただ木々の中を歩くだけのゾーンもたくさんあるが、野鳥の声が聞こえたり木陰の涼しさを感じたりと歩いていて楽しい。坂道が多いので体力的には大変だが。

恐竜コーナーを見た後は中央にある子どもの城へ。ここは小学生以上は100円かかるのだが、ここだけでも1日過ごせてしまいそうなところだった。城の中にはすべり台が1つあり、スロープを登るか「子どもエレベーター」を昇るかして遊ぶことができる。エレベーターといっても、狭いトンネルのなかにはしごが付いていて、自力で登っていかなければならない。

我が家の子どもも勇んで入っていったのだが、どうにもはしごが怖くて中で泣き出してしまった。とはいえ大人は入っていけないので、他の子どもが入ってこないタイミングで、入口から戻ってこさせた。アスレチックが少しずつできるようになってきたのだが、まだまだはしごは怖いようだ。

スロープをあがると、そこにも小さなすべり台がある。隣には生き物に関する絵本や図鑑などがたくさんある図書コーナーがある。我が家の子は本が好きなので、ここだけでも1日いられそうだ。実際、お昼ご飯だからと中断しなければずっといたかもしれない。はらぺこあおむしやからすのパン屋さんなどのビッグブックもいくつかあったり、NEOの図鑑も10冊以上あり、なかなか面白かった。

中央の広場にはジャブジャブ池というところがあり、子どもの膝くらいの深さまで水が張られている。前回はまだ水はなかったが、さすがに暑くなってきたので今回は水が入り、たくさんの子どもたちがジャブジャブ遊んでいた。あれは着替えをフルセットで用意しておかないといけないくらいなので、また次回に。

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昼食後、動物を見て回る。カンガルーのおなかから赤ちゃんが顔を出していた。この動物公園は生まれた赤ちゃん動物を見る機会が多い。それも楽しみの一つだ。

キリンをどアップで

夕方、キリンのバックヤードを見ることができるツアーに参加。いつもはキリンの宿舎に入ることができるのだが、この日は諸事情により入れず。残念だったが、その分外にいるキリンのすぐ近くにいられる時間が増えたのでそれはそれでよかった。一頭だけ宿舎に入ったままだったので、おそらく出産間近かなのだろう。次に来たときには赤ちゃんを見ることができるかもしれない。

ツアー参加者が案内されたのは、一般のお客さんが普段見る柵で囲まれたエリアと宿舎の間の部分。キリンが移動に使うのと飼育員が入るだけの特別なエリアだ。ここでキリンのことを説明してくれた。

その後一人ずつ餌の草をもらい、キリンに直接あげることができた。

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手元まで顔を近づけてくれるので、よく見ることができる。家族3人、1回ずつ餌をあげてツアーは終わりとなった。イベントはこれだけではなく牛の乳搾りやモルモットとの触れ合いなど、毎日行われている。入口付近にその日のイベント内容と時間が書かれているので、まずはそこをチェックして予定を立てるのもいい。夕方の閉園近くまで楽しんで、動物公園を後にした。

1日にすべてを回りきるのは大変なので、何回来ても楽しめそうだ。年に何回も来るようであればパスポートを買った方がいいので、我が家もそのうち購入するかもしれない。それくらいお気に入りの場所となった。また来よう。


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