231.乾燥しまくってます(2015-10-20)


10月に入ったくらいから、湿度が下がり続けている。1階と2階の両方に温湿計を置いてあるが、どちらも40%を切っていた。

過乾燥に要注意

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これは1階のダイニングに置いてある温湿計だ。これはかなりましな方で、10月入ってからは30%台前半をキープ。ひどいときには30も切って20%台になっていた時もある。おかげで、喉から風邪をひいてしまった。

さて、我が家には加湿機能付き空気清浄機がある。あわてて引っ張り出してフルパワーで稼動させた。が、温湿計の針はほとんど動かず、むしろより乾燥していくなんてこともあった。所詮加湿機能が付いているだけで、本業は空気清浄。やはりこの広いLDKを潤すのは無理があるのだろう。大体3リットルくらいの水が半日もせずに空になるが、全然足りないようだ。

とりあえず、この空気清浄機は子ども部屋にもって行き、寝ている間に運転することにした。せっかくの運動会を風邪で休むのはかわいそうだ。少し咳をするようになっていたので、優先的に配置した。

さて、部屋が乾燥すると風邪をひきやすくなるし、喉も痛くなるしで我々にとっていいことはない。そしてそれは人間だけでなく家にもよくないらしいのだ。

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これはi-smartに住むうえで注意すべきことが書かれたラベルだ。このラベルはロスガードの本体と、1階・2階のトイレの収納扉に貼られている。トイレにも貼ってあるのは「1日1回は見てもらいたい」からだそうだ。ロスガードの手入れや、湿度のことなどが書かれている。

湿気が多いとカビの原因となるので、家にもよくないことは知っている。だから梅雨時なんかは湿度計をよく見ていたのだ。しかし、冬場の過乾燥もよろしくないことは初めて知った。特に最初の2年くらいは、材木が伸びたりするらしく、その時に乾燥状態にあると割れたり曲がったりしてくるらしいのだ。そうするとクロスのすきがより大きくなってしまったりするとのことだ。梅雨時と同じくらいかそれ以上の注意が必要らしい。

やっぱりもちは餅屋

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というわけで、さっそく加湿器を購入した。電気屋で本体を物色した後にAmazonで購入(笑)。もうこれは我が家の一連の流れとなっている。どこの電気屋よりも安いからだ。次の日には届くし。

一応洋室28畳まで対応という大型のものを購入した。我が家のLDKは20.5畳。とはいえ、和室もつながっているし玄関ホールとの仕切り扉もだいたい開けている。これくらいのものが丁度いいだろう。今回この加湿器を選んだのはほぼこの適用床面積で決めた。この規模で、なるべく安くだとこれしか無かったのだ。

ただ、こいつはなかなかいい買い物だったらしい。普通加湿器というと、やれ交換用のフィルターがどうの、何とかイオン発生器がどうのとかでランニングコストもばかにならない。この商品はフィルターレスで、交換用のフィルターを定期的に購入する必要がない。フィルターというもの自体はあるのだが、水洗いでいいそうだ。

また、イオン交換樹脂カートリッジなるものがある。これは加湿器から水分が蒸発するとカルシウムなどのミネラルが白い粉となって残るらしいのだが、これを防いでくれるものらしい。これも使っていると性能が落ちてしまうのだが、交換しなくても一晩食塩水につけておくだけで復活するそうだ。

とにかく手入れだけすれば、ほとんど交換する必要がないというのは嬉しい。特に気にせずに購入したがラッキーだった。

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さて、その効果はというと、さすがは加湿器。あっという間に針が進んでいく。今まで空気清浄機がどんなに頑張っても増えなかった湿度が、ほんの1~2時間くらいで適度な状態にまであがったのだ。一つ欠点を上げるとすれば、基本的にこの加湿器が適湿だと感知したら、何をしても加湿を頑張ってくれなくなるところ。

加湿器から離れたところがまだまだ乾燥していても、加湿器周辺が適湿ならばそこで安定運転に切り替わってしまう。一応モードが「おまかせ」「パワフル」「静音」の3つあるのだが、パワフルにしてもおまかせにしても、こちらが何か操作してもっと湿度を上げるようにはできないのだ。

とはいえ、一応我が家ではLDK全体の湿度が適正範囲に入ったのでよかった。i-smartに住み始めて初めての冬を迎えるので、もう一度いろいろな書類に目を通して、正しい使い方ができるようにしようと思う。

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