我が家は1階2階ともに一番スタンダードなトイレを選んだ。さらにタンク上に水栓をつけなかったので、トイレから出て隣の洗面で手を洗うことになる。
置くタイプもドボンも・・・
タンクの上は水栓が無いので置くタイプの洗浄剤は使えない。それは設計の段階から分かっていたので、新居ではドボンタイプだなーと思っていた。
ところが、いざ引っ越してからタンクを開けてみると中は意外と複雑で、洗剤をポイっと簡単に入れられるものではなかった。ただ単純に水が溜まるようにしてあって、浮きが付いているくらいだと思っていたのだが、最近のトイレはそうではないらしい。
まあ、トイレタンクの中を掃除するということはほぼ無いと思うので、今後この蓋を開けることは無いだろう。これだけ中がしっかりしているのならそれほど汚れはないだろうし、大掃除でも外側だけの掃除になりそうだ。
結局便器内にスタンプするタイプ1択
それでも日々の掃除を楽にするために何らかの洗浄剤を使いたいと思っていた私にとって、選択肢はこのスタンプタイプ1つとなった。この商品自体はCMなどで知っていたが使ったことは無かった。はじめは固形物を貼り付けているものだと思ったのだが、実は一定量のジェルを盛っているようだ。水を流すたびにそのジェルが少しずつ溶けて、便器を洗浄してくれるというわけだ。
水栓に置くタイプやタンク内に入れるタイプは、便器に流れる水そのものに溶剤が溶けているのだが、これは便器内で溶け出る。よって、あまりにも下側に貼り付けてしまうと上の方は溶剤が行かないということになる。
我が家のトイレは少ない水で洗浄できるように便器に沿って渦を巻くタイプなので、それなりの高さに貼り付けておけば全体を回ってくれるようだ。なるべく平らになっているところにスタンプしなければならないので場所が難しいが、平らでなるべく高い位置になるようにしてやれば、力を発揮してくれそうだ。
カタログや仕様ノートでは分からないことがちょいちょいある。たいした情報を書いていないのであれなのだが、すこしでも参考になれば幸いである。