前回レースカーテンを購入し、取り付けた話をした。ただ、既製品のためサイズが微妙に合っていない。だからすそ上げすることにした。
ミシンとアイロンを引越し
掃きだし窓などは床についてしまっていてなんともかっこ悪い。アイロンとミシン、裁縫セットを車に乗せて新居へ向かった。
そのまま裾あげすると裾の部分が3重になって重たくなってしまうので、まずは纏ってあるところをはずす。このレースは裾に9.5cm使っているようだ。そのうち1.5cmは織り込むのに使っているので、実質8cmの裾ということだ。
長さを測った上で、要らない部分はカットする。新品をカットするのは多少抵抗があるが、これもよりよいレースカーテンにするためだ。
切ったレースを、1.5cmのところで折り目をつける。アイロンできっちりとつけておく。さらにそこから8cmのところにも同様の折り目をつけた。
きっちり折り目を付けたら、まち針を刺す。縫っていくとどうしても縫う方向に生地がずれていくため、縫う方向に対して垂直に刺していく。
ここまで行けばあとは縫うだけだ。白い糸でガタガタ縫っていく。ダイニングテーブルがあるおかげで作業はかなりしやすい。
縫い終わったらレールに戻して完成。左が直したもの。右は直す前のもの。やっぱりカーテンはこうでなくては。
ダイニング側もこの通り。だらしなく長かったレースも、ぴったり窓に合っている。こうして無事にレース直しは終わった。オーダーにするとけっこうなお金がかかるが、思いのほか自分でやっても難しくはない。その手間を取るか、お金を使うかだが、今はお金が最優先。自分の手間で何とかできるものは極力やっていきたいところだ。