先日、我が家に大工工事完了の報告書が届いた。さらに7日にはクロス工事も完了したとのこと。一番楽しみな要素であるクロスがもう貼られているのだ。早く見たい。
写真つきの報告書
節目節目で、このような進捗報告書が届く。基礎工事や建物の外壁部分が完了したときにももらっていて、一つ一つの作業内容が写真つきでまとめられているので、どのようなことが行われていたのかが良く分かる。今回もらったのは「造作・外部工事~大工工事完了」の部分である。
外壁内の防水シートや、太陽光パネル、床暖房に各種配管・配線周りの気密処理、キッチンやカップボードなどの住宅設備など完成後に見えない部分もたくさん書かれている。これで屋内外の大工工事は終了し、今は照明などの工事に移っているようだ。
ただし、すべてが書かれているわけではない。バルコニーなんかは一切触れていないし、小屋裏収納も特に書かれていない。まあそれでも、私は要所要所で直接見させてもらっているので自分で撮った写真もあるし、どちらかといえば後から見放題の部分なので、工事してしまうと見えなくなる部分が載っていてくれた方がいい。
一番楽しみなクロス
冒頭でも書いたとおり、クロス工事も完了している。ほとんどの部分は天井が白、壁が木目になっている。木目のクロスが貼られたところを早く見たいものだ。きっとログハウスのような感じになってくれていると信じて。
トイレと洗面室は別のクロスにしてある。柄が入ったものを子どもに選んでもらった。この部分はクロスだけでなく床もクッションフロアとなっているので、空間の違いがよりはっきり出ると思う。さすがにトイレのような狭い空間も木目にすると圧迫感があると思うので、これでいいと思う。トイレにはさらにエコカラットという特殊なタイルも付くので、より見た目にも機能的にもいい空間になりそうだ。
あとは和室だ。和室も専用のクロスにしてあるので、隣のLDKとは雰囲気が変わる。半畳畳に緑系のクロスに加え、シーリングも他の部屋とは違うものにしてあるので、和室っぽさが出ると思う。ただし、大きな押入れの扉はネイビーブルーの市松模様、床の間は朱色なので暗い感じでもなく、なかなか面白い空間になっているはずだ。和室もそれなりに凝った部分なので完成がとても楽しみである。
工事はあと2週間
早いもので工事も残すところあと2週間。6月の頭には引渡しとなる。引越しはその1ヶ月先の7月頭予定だ。引渡しから2週間ほどは外構工事が入るので、車を停めることができない。ちょっとずつ荷物を運びつつ、今の賃貸の片づけをしていくつもりだ。
この報告書の最後に、気密測定の結果報告書が入っていた。測定に立ち会ったので測定値はすでにしっている。我が家の場合は、3回平均が0.66c㎡/㎡だった。これは家全体で大体はがき1枚分も隙間がないことになる。次世代省エネルギー基準でははがき約2枚分の2c㎡/㎡なので、いかに気密性が高いかが分かる。今年の夏は快適に過ごせそうだ。