前回、冬支度がどうのこうのと書いたのだが、あれからぐっと寒くなり湿度も乾燥気味になってきた。子供がのど風邪をひいたこともあり、早速加湿器の稼働を始めたのである。準備しておいてよかった。
床暖房だが、まだつけてはいない。今までの流れからすると大体11月に入るあたりで稼働させているようだ。年によって気候は変わるものなのであえて11月稼働を頑なに守る必要はないのだが、どうもスイッチに手が伸びない。
床暖房はつけっぱなしが基本
床暖房は稼働させたら基本的には稼働させっぱなしとなる。ほかの暖房のようにこまめにスイッチを切るようなことはしない。なぜなら、稼働し始めて床があったまるまでにそれなりの時間がかかり、その時間帯こそ最も電気を使うからである。よって、稼働させたらシーズンが終わるまではつけっぱなしにしておく必要がある。3日程度の外出なら設定温度を下げるだけにしたほうが、改めてスイッチを入れなおすよりもコストが安いとのことだ。
さすがに1週間も抜けるようであれば切ったほうがいいだろう。再び部屋が温まるまで時間がかかってしまうが、無人の家を温め続けるよりはコストが低いと思える。なぜ、ここまでコストの話をするかといえば、床暖房こそ一番の電気代出費の大将だからである。
エアコンと床暖房ではコストが大きく違う
夏場に毎日のようにエアコンを稼働させていても、冬場の床暖房に比べれば安く済む。去年なんかはリビングのエアコンは1日中つけていたが、それでも冬ほどの出費にはならなかった。i-smartの床暖房は基本的に家の中すべてに張り巡らされている。階段と収納以外はすべてだ。玄関や浴室、トイレまでめぐっているのでどこに移動してもストレスがない。逆に言えば、それだけの暖房器具を毎日フル稼働させているということだ。
それゆえ、稼働させるタイミングは慎重でありたい。もっとも、部屋の温度が設定温度に達していれば止めてくれるので、べらぼうに高くなるわけではない。東京は今日ものすごく寒く、12月並みの気温となっている。雨風も強く現在の部屋の温度は21度をやや下回るくらいである。
我が家では基本的に床暖房の設定を28度としている。設定を28度にしても室温が28度になることはない。この設定でだいたい22~23度あたりをキープしてくれるようになる。半袖で静かにしているとやや寒いくらいだが、これ以上上げると寝苦しいくらい暑くなる。布団をかけて寝ているとやや汗をかくほどだ。いろんなバランスを考えると28度の設定がちょうどいいのだ。普段も別に半袖でいなければいいだけの話なのだ(笑)
つけるタイミングに悩む
今日の室温はやはり寒い。床暖房をつけているときと比べて1~2度ほどの違いがあるが、やはりひんやりとしている。ただ、今後また通常の気温に戻るのか、はたまたこのまま冬まっしぐらなのかが読み切れない。さっきも述べた通りあまりこまめに稼働をさせたくないので、もう少し様子を見たくなってしまうのだ。来週には台風もくるらしいので、またまた読みづらい。結局このまま迷って迷ってつけずに11月を迎えるのだろう・・・。
床暖房ではなくエアコンの暖房でしのぐこともできるのだろうが、あれはのどが痛くなるのであまり好きではない。しかも暖かい空気は上にのぼってしまうので、上から吹き付けるエアコンでは効率が悪い。暖房をつけるのならせっかくある床暖房にすべきだ。
電気代の具体的な違い
電気代については気になる方もいるだろう。最後に我が家の状況をお伝えしようと思う。
エアコンも床暖房も使わないような4月5月は大体13,000円ほどで、8月などのエアコン全開のときで16,000円ほど。そして床暖房がフル稼働になる1月~3月が22,000円くらいだ。エアコンと比べて床暖房がどれだけコストが高いかがわかると思う。・・・と調べて気が付いたのだが、昨年の11月が16,000円ほどだった。11月は床暖房が本気になるほど冷え込みはしないため、ほとんど動いていなかったのだろう。ということは、別にもうつけておいても構わないのではないだろうか・・・。うーん悩ましい・・・。とりあえず長袖を着ることから始めよう・・・。