3.いよいよ動き出す(2014-07-26)


とうとう最初の一歩といった感じ。いつもお世話になっている不動産屋に行く。中に入り土地を探していることを伝えると、奥に案内された。
いつもの担当の方ではなく、営業部長さんが対応してくれた。雑談を交えつつ、こちらのざっくりとした希望を伝えると、しばらく待つように言われ資料を漁りに行った。

不動産屋に相談する

この不動産屋は、この辺りの物件を多く持っているので、ここに無ければこの地域は諦めなければならないだろう。ネットでも探したものの合致するものがなかった。


しばらくしていくつかの物件情報を持ってきてくれた。予算感を出すための土地探しみたいなものだが、いいものがあれば前向きに検討したい。この時点で何となく土地は2000万くらいというラインを作っていた。根拠はないが、防音室などを考えると家の方に結構かかると思い、仮に総額5000万だとして土地は2000万くらいにしておきたいと考えたからだ。
持ってきてもらった物件は、ほとんどが2000万を大きく超えていた。しかも100平方メートル付近が多い。ただ1つだけ160平方メートルで2100万という土地があった。形も綺麗で今の家からも遠くない。早速見に行ってみることにした。
着くとそこには家が2軒あった。建ぺい率からして明らかに違法だが、逆に言えば家2軒分の土地である。ただ、どうして安いのかは行ってみてわかった。向かい側がホテルなのだ。これはなかなかネックになりそうだ。例え自分達が良くても子どもが嫌がるだろう。
あと、面している道路が狭い。普通車でギリギリなのに一通ではない。この日も、不動産屋の車が向かいから来た車で往生する事があった。普段がこれだとさすがに萎えるだろう。
この日は取りあえず検討しますとだけ伝え、帰ってきた。でもすっかりマイホームスイッチが入っている。こうなるとじっとしていられないので、そのまま住宅展示場に行くことにした。土地のことが何も決まっていない状態で、果たして展示場に迎えてもらえるのか。少しばかりドキドキしながら初の展示場に向かうのであった。

展示場に行ってみよう

行こうとしている住宅展示場には10戸くらいの家がある。全てを見るのは時間的に無理だし、明らかに単価が見合わないものもあるだろう。そこはインターネットである程度の下調べはしておいた。大体の坪単価と特徴は調べてある。一番気になったのが一条工務店という所だった。ただ、名前を聴いた憶えがない。コマーシャルも記憶にない。内容をみる限りでは良さそうなのだが、知名度含めて謎が多い。家を建てても近い将来無くなってしまうような所では困るし、せっかく建てた家のアフターケアもしっかりやってもらいたい。取りあえず、機能面ではかなり魅力的なので、まずは一条工務店を見ることにした。
我々が一条工務店に興味を持ったのは、気密性と断熱性の高さだった。他のハウスメーカーより群を抜いて高い。それでいて大まかな単価レベルは4段階中、下から2番目のラインだった。元々浜松の会社で、地震に対してかなり研究開発を行っているという点も大きかった。東大と共同で研究したり、津波対策用防波堤建造のために静岡に300億円も寄付するなど、かなり積極的だ。私こうめいも静岡出身ということもあり、やはり地震対策は大いに気にするところだ。
一条工務店以外は特に決めていなかった。一条工務店と同じくらいの気密性を誇るスウェーデンハウスも気になったが、ここはかなりいい値段がするらしく候補から外した。
時間的に1つ、行けて2つくらいだったので、まずは一条工務店を見に行くということにして出発した。展示場での内容は、また次回にするとしよう。


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