24.ローンと家賃(2014-08-14)


事前審査も通り、週末には土地の契約となる。そして住宅ローンの本審査をして、土地の決済という流れだ。

土地の決済をすると、まず土地の分の住宅ローンが実行される。実行されるので通常は返済が翌月から始まるのだが、月々いくらになるのだろうか。仮に土地が1980万円だったとして金利計算機にかけてみる。月々55,662円と結果が出た。この額を今の家賃にプラスして払うのは厳しい。共働き中なら、それでも何とかなるかもしれないが、私が仕事を辞める3月以降は厳しいだろう。

土地のローン実行は先行で返済するか

大抵の場合は、土地を手に入れてからハウスメーカーと打ち合わせを繰り返して、仕様を決めたりスケジュールを組んだりした後、着工、引き渡しとなると思う。建物側のローン実行は引き渡してからとなるし、引き渡されないと引っ越しも出来ない。つまり、土地の決済から今の賃貸を離れるまで、結構間が開くことになる。この期間は賃貸の家賃を支払っているはずなので、土地のローン返済とかぶってしまう。

これじゃ困る!という人のために、この土地のローン返済を待ってもらうようにできるらしい。正確には、「土地のローンの利息分だけを月々支払う」ようにできるのだ。利息分だと我が家の場合、1,980万円の0.975%なので、月々16,000円くらいとなる。ちなみに1,980万円に0.00975をかけた後に、12で割る必要がある。金利は年利になっているからだ。

こうやって追加された利息分だけを払っていくことにより、残高は変わらないままキープされていく。当然、資金に余裕があればどんどん返済を始めた方がいい。返済を始めれば元金が減る。利息だけの支払いは元金が減らないので単純に余計な利息を払うことになるからだ。

さて、建物の方はどうなのだろう。引き渡し時に全額支払いなら問題ない。一条工務店の場合は、着工、上棟、引き渡しの3回に分けて実行される。当然この1回目と2回目の支払い時にローン実行されるのだが、こちらも利息分だけ払っていかなければならない。だから、土地の16,000円に加えてだんだんと建物分の利息も追加されていくわけだ。

仮に建物が3,000万円だとして、1回当たりの支払いは1,000万円。最初の1回は仮契約で払った100万円分引かれるので900万円。月々約7,400円だ。2回目の支払い後は、建物合計1,900万円なので、月々約15,500円。つまり、土地と合わせて約31,500円となる予定だ。上棟は来年の3月末で、引き渡しは6月の予定だ。3ヶ月ほど、家賃に加えてこの額を払う必要があるだろう。この辺りは、またTさんに確認しておかなければ。

外構

土地がほぼ確定したので、調子に乗って庭のことを考えてみた。
我が家の土地
これが購入しようとしている土地の形だ。おそらく建物はほぼ真ん中に建つことになると思う。野菜を植えたりしたいと思っているので、庭は南側になるだろう。となれば車は北側か東側に停めることになる。これは玄関の位置によるのだが、スペース的に多分北側になるだろう。

南側は市道、東と北側は私道、西側は家となっている。私道は袋小路になっているため、この分譲地の関係者しか通らない。南側の市道もそんなに車が通るような所ではなかった。

三方道路なので、普通はぐるっとフェンスを立てるのだろうが、かなりお金がかかる。それと、可能な限りオープンにしたいという希望もあり、私道に面している部分はフェンスを立てない方向で進めたい。

逆に市道側はさすがに多少の境界はあった方がいいと思う。だから、南側だけ木を植えて軽い目隠しとしたい。
実は、フェンスでガチガチに囲ってしまい、中が全く見えないようにすると、かえって防犯の効果が薄れるらしい。周りから見えないので、庭先に侵入してしまえば、周りを気にせずにピッキングなどの作業を行えてしまうのだ。だから、「軽い」目隠し程度にしておきたい。
土地に外構案を描いてみた
というわけで、とりあえずはこんな案となった。
東側に自転車、北側に車をおく予定だ。南側の砂利ゾーンのどこかに、小さな花壇も作りたい。
大した知識もない素人が描いただけなので、金額もわからないし、いやいやそれはどうなの??ってこともあるだろう。

外構の話はだいぶ後半ということだし、人によっては建物が完成して住み始めてからって人もいるらしいので、何となくの希望として持っていることにしよう。

ここ最近は家やローンのことばかり考えているが、全く苦ではない。打ち合わせが楽しみでしょうがない。おそらくは一生に一度のことなので、思う存分楽しんでいこうと思う。


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