59.LIXILショールームへ(2014-09-15)


3回目の打ち合わせの後、時間があったので急きょLIXILのショールームへ行ってみた。お店の方とじっくりお話したい場合は事前予約が必要となるが、自分達で見て回るだけならそのまま行っても大丈夫なようだ。

エコカラットの実物に触れた

ショールームに着くと、お店の人から簡単な中の説明を受けた。そして、あとは自由に見て回れるのだ。目的はエコカラットと、タッチレス水栓だ。タッチレス水栓もINAX製品のためLIXILのショールームで見ることができる。

エコカラットは壁紙ではなく、完全にタイルでそれなりの重量があった。エコカラットとエコカラットプラスがあり、プラスの方が機能が高い分値段も高い。

エコカラットの最大の特徴は、その消臭力と湿度コントロールだと書いてあった。コーヒー豆を入れた容器が2つあり、片方には小さくしたエコカラットが入っていた。まあ、無臭とまではいかないが、確かに軽減しているようだった。一応、トイレのアンモニア臭や、生ごみ臭に関しては99%、たばこの臭いも90%、ペットの臭いを80%脱臭するということだ。

吸湿能力も高く、サンプルのエコカラットに対して霧吹きで水を吹きかけたが、瞬く間に乾いてしまった。こうやって室内の余計な湿気を吸い取り、乾いてきたら放湿して調整してくれる。こうした調湿や脱臭を半永久的に電気も使わず行ってくれるタイルということになる。値段が結構するので、壁紙の代わりに家中に採用とまではいかないが、トイレや玄関などにピンポイントで採用するのはありだと思った。

我が家は1階と2階のトイレにアクセントも兼ねて採用することにした。1畳の空間なら大体1㎡から2㎡くらいあればいいとのことなので、そこまで金額も高くない。

エコカラットパンフレット1
エコカラットパンフレット2

カタログを2冊いただくことができた。これを家で見ながらどれにするか検討することにしよう。

タッチレス水栓

タッチレス水栓の実物にも触れてきた。センサーの反応はかなりよく、かざせばすぐに水が出てきてくれる。誤動作するかどうかを試すことができなかった。例えば、カウンターに何かものを置いたり、ダイニング側から物を受け取ったりするときに、体を乗り出すことがあるだろう。その時に反応して水が出てしまうことがあるのだろうか。結構手を近づける必要があるので、おそらくはその心配はないと思う。まあ、出てしまったらすぐ止めればいいのだが。

タッチレス水栓もいくつかグレードがある。浄水器がついていたり、お湯と水の切り替えもセンサーによってできるものもある。我が家は、このお湯も水もセンサーで切り替えられるタイプにしようと思う。

タッチレス水栓カタログ

このタイプには2つのグレードがあり、違いが3つある。検知音の有無、台座の形、そして温度表示だ。

検知音は特にどちらでも構わないのだが、一応上のグレードならセンサーの反応とともに音がなって知らせてくれる。別に音が鳴らなくても水が出た時点で反応したことがわかるからそこまで重要だとは思わない。

台座の形は、上のグレード場合はスカート状になっており、裾がすこし広がっている。このおかげで掃除がしやすくなっている。水道の蛇口周りはどうしても汚れるのだが、掃除のしやすい形になっていればかなり軽減されると思うので、ポイントが高い。

また温度を色で表示してくれる機能もついている。水色から始まり、黄色、オレンジ、赤と、温度の高さに合わせて色で教えてくれるのだ。せっかくタッチレスなのに、お湯が温かくなったかどうかを手で確かめるなんて!というよりは、熱いお湯に触ってしまわないようにする方として役立つと思う。

この2つの機能差にほれ込んで上のグレードを採用することに。その差額は16,000円となるが、せっかく採用するのだから満足いくものにしたいと思った。カタログでは115,000円となっているが、一条工務店の標準でつく水栓との差額となるので、オプション料金としてはもっと安くなる。とりあえずこれで型番がわかったので、今度カタログを持って打ち合わせに行こうと思う。

水栓パンフレット

しかし水栓も種類が多い。カタログを眺めながら思った。水回り一つ決めるのにも結構な選択肢がある。i-smartで全て採用できるかどうかはわからないが、個性が出るところだと感じた。タッチレス水栓、結構採用する方が多いんですよ、とTさんが言っていたので、最近人気があるのだろう。せっかく家を買うのだから、少し贅沢してみても!と思うのは、やはりキッチン周りなのだろうか。キッチンの水栓は、日々の生活のなかでも群を抜いて使用頻度が高いと思うので、水栓の違いは結構差が出るのではないかと思う。これも、実際使ってみてその使い心地を紹介できたらと思う。

急きょ行ったショールームも、収穫があり満足いくものとなった。コーディネートも含めて相談したい場合は、あらかじめ予約を取っていった方がいいと思う。担当の方がつきっきりで案内してくれるので、結構何でも聞けると思う。目的もほとんど決まっていて、実物を見たいだけという場合なら、我が家のようにアポなしで行っても問題ない。

さあ、やっとカタログも手に入れたし、じっくりエコカラットの柄を決めようと思う。


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