住まいの体験会に行き、色々な設備を見て・触れて・体験して、大体のイメージがつかめてきた。15日にある次回の打ち合わせまでに、色々整理しておかなければ。
床暖房
正直床暖房に触れる機会がほとんど無かった私にとって、今回体験してみて驚いている。
私は、もっと電気カーペットくらい暖かいものだと思っていた。でも、手で触っても「暖かい!」という感じではなく「冷たくはない」くらいだった。にもかかわらず、部屋はかなり暖かい。
足も体も頭も均一に暖かいのは、やはりエアコンよりも床暖房に軍配が上がる。暖かい空気は上に上がってしまうからだ。下がってきた冷たい空気を、床が暖める。上から必死に暖かい風を送るエアコンより、断然効率がいい。
体験会で面白かったのは、子どもたちの反応だ。我が家の子どもも含めて、何人か子どもがいたのだが、床暖房の部屋では寝転がっていたのに、エアコンの部屋では誰も寝転がらなかった。じつにわかりやすい反応であり、温度計を見るまでもない。
i-smartでは、階段や収納部分を除いて、ほとんどの部分に床暖房が張り巡らされる。トイレ、洗面所はもちろん、浴室や玄関にもだ。これと魔法瓶のような家が組み合わさるのだから、冬はエアコンがいらないかもしれない。
唯一、階段だけはどうなるのかわからない。我が家の場合は、LDKにつながっているので、そこと暖かい空気を共有できるとは思う。元々、階段は閉じた空間では無いので、家全体が暖かい中、階段だけ寒くなるとは思えない。これは住み始めたらレビューを書くことにしよう。
どうする、食器棚
後はカップボードをどうするか。残念ながら抽選会で当てることが出来なかったのだが、やはり地震対策をどうするかが問題となる。
そんじょそこらの地震対策くらいでは、ほとんど意味をなさないだろう。四つん這いでどれだけ踏ん張っても、その体勢を保つことが出来なかった。壁の補強をしてもらい、自分でビスなどを使って固定する事も考えたが、イマイチ不安が残る。
予算が許すのであれば、我が家の食器棚を持って行かずに、一条工務店のカップボードを並べる形にしたい。ただ、金額のインパクトはかなりでかい。悩むところだ。
電気、コンセント
次回の打ち合わせで電気の話も出てくるはずだ。我が家は照明にはあまりこだわりが無いので、基本的には一条工務店の標準仕様のものを採用しようと思っている。
洒落たペンダントライトやシャンデリアなどを付けたい場合は、カタログから選んだり、パナソニックなどのショールームに行ったりして決めるとのことだ。
それよりもコンセントの配置の方が我が家にとって重要なのだ。ここにコンセントがあれば…というのはよく感じる。せっかく家を建てるのだから、多少お金がかかっても多めにつけておきたい。
基本的には窓を区切りとして、すべての壁区画にコンセントを付けたいと思っている。大体物が配置されるのは窓と窓の間や、窓と壁の角の間だからだ。
テレビやパソコン周りはコンセントを使う物が多い。だから、そもそも普通のコンセントでは足りないので、タップを使うことになると思う。
他の部分は、可能な限り3口コンセントにしたい。2口とは差額も小さいので、なるべく採用しようと思う。
打ち合わせも後半に入った。完成に向けて、着々と進んでいる。この先もトラブルなく進んでいくといいな。