2回目の打ち合わせで決まった細々とした部分を書こうと思う。仕様ノートではわからない部分もポロポロ出てきたのだ。こういう点は、一条工務店側から提案があるか、もしくは自分で調べてくるかしないと「知らないまま」で終わる。
エアコン
まずはエアコンについて。
我が家は先行配管をお願いする都合上、一条工務店にエアコンの取り付けもしてもらう。せっかくの高い気密性をちゃんと維持するために、一条工務店に付けてもらうのが一番だと思ったからだ。
一条工務店で取り付ける場合は、ダイキンか三菱のエアコンになる。ダイキンの方が少し金額が高い。我が家は三菱の自己掃除機能付のエアコンにすることにした。このエアコンは、和室と子ども部屋、楽器部屋、主寝室に1つずつ付く。主寝室は、後に2部屋に分割される可能性があるので、エアコン用の穴は2つ開けてもらう。つまり、1つは穴だけの工事となる。
LDKは、床暖房にセットでついてくるエアコンが付く。これは仕様ノートに載っていないもので、20畳までカバーできるものらしい。他の部屋は6畳もあれば十分なのだが、さすがにLDKは大きいものを付けなければいけない。と思っていたので、ちょうど良かった。
キッチン
前回も書いたが、キッチンシンクは宿題となっている。ステンレスではなく樹脂シンクにしたのだが、色を決めなければならない。住まいの体験会で実物を見てから決めることになっている。
さて、我が家はキッズカウンターキッチンを採用するのだが、奥行きは65cmで固定らしい。ワイドタイプがあればそちらにするのだが、まあ仕方がない。よくよく考えると、今の家よりも長かったので別に困りはしないだろう。
カウンターの高さは一番高い90cmだ。我々は特段背が高い訳ではないが、今のキッチンよりは高くしたい。これも最終的には住まいの体験会で実物を触ってから決める。
内蔵の食洗機はエコナビ付にグレードアップする。ついでにエコキュートもハイパワーフルオートにグレードアップする。やはり標準ではシャワーの水圧が気になるらしい。
和室
和室はほとんど変更はない。床の間は高さ140cmとなるそうだ。階段の中盤ぐらいなのでもっと低くなるかと思ったが、意外と確保できた。雛人形は余裕で置けそうだ。
ちなみに階段下の収納だが、外側に勝手口が付き、そこから出し入れするタイプとなる。外で使うような園芸用品などをしまうつもりだ。それほど広い訳ではないが、汚れを気にせずしまうことができる。
その他は、玄関ポーチの色やシューズクロークの中など。ポーチは正直どれも似たような色なのだが、一応一番濃いものにしておいた。シューズクロークの中は、コメントを頂いた通り、180cmの高さに棚とパイプが取り付けられるらしい。パイプには雨がっぱなどを掛けることになるかな。
エコカラット
クロスの話が出たときに、エコカラットなるものを紹介された。これはLIXILの商品で、クロスと言うよりはタイルである。「呼吸する内装壁材」の通り、部屋の湿気が高い時は吸湿し、逆に乾燥してくると貯めた湿気を出してくれる。壁が、湿度をコントロールしてくれるわけだ。
話によれば臭いも吸着できるらしく、玄関やトイレに採用する方も多いとのこと。家中全てではとんでもない額になってしまうだろうし、固いタイルというのも今一好みではない。でもトイレにアクセントとして付けるならいいと思った。これはちょっと調べておくことにしよう。
家造りを始めてからというもの、新しい技術や商品に触れる機会が多くなった。あったらいいなと思っていたものが、すでに商品として世に出回ってたりする。除湿機や加湿器無しで、調湿できるなんて考えたこともなかった。しかも電気も使わず自然に行うなんて!
住まいの体験会で、まだ知らない設備に触れるかもしれない。帰ってくる頃には採用したいオプションが増えていそうで恐い(笑)