外構打ち合わせ1回目。一条工務店提携の外構業者と初めての打ち合わせとなる。あらかじめもらっていた見積もりプランを元に話を進めていった。
コニファーの行方
まずは担当のYさんより名刺をいただき、打ち合わせスタート。生け垣の話から始めることにした。
この生け垣のエリアが我が家の想定より長かったので、短くしてもらうことにした。現在のプランでは南側だけでなく、ぐるっと東側まで延びているのだが、南側の直線だけでいい。
それに加えて、行政の生け垣助成制度も相談した。取り合えずは調べてくれることになった。可能な限り適用できるようにお願いしたが、最優先は樹木の種別であることも伝えてある。
それと庭は砂利埋めしてほしいことも伝えた。一部ガーデニング用の花壇にする事も伝えると、花壇の作成を我が家がやるにしてもそのスペースには砂利を入れないようにしてくれるらしい。
砂利をかきだすのが大変なのはもちろんなのだが、砂利埋めするところには防草シートというものが張られるらしいのだ。砂利埋めしても、下から雑草が生えてこないようにするシートで、これが花壇スペースに被らないようにしてくれるそうだ。
花壇スペースのおおよその位置は決めているのだが、はっきりと決定していない旨を伝えると、そのあたりは建物の工事が始まってから、現場で打ち合わせをして決めていけばいいとのことだ。
一条工務店提携の最大のメリットは、建物の工事と並行して外構を進めていけることだ。一条工務店と直接連携を取って進められるので、建物引き渡しから外構完了までが短く済む。家賃の事を考えるとなるべく早く引っ越ししたいので、このメリットは大きい。
最大の焦点、値段
イメージしている外構プランを伝え、いよいよ金額の話に入る。想定より高いと伝えると、もう少し安くできる代替案を考えてくれた。
まずは玄関前のブロックの削減だ。これをもっと少なくすれば結構安くなるとのことだ。また、ブロックも種類がありメンテナンス性に優れた素材に変更する事も検討した。値段が少し上がってしまうが、適用面積をかなり絞って安くできるようにするという。
また、コンクリートより砂利埋めの方が安いということもあり、東側の自転車置き場も砂利にする事にした。北側の駐車スペースは砂利にすると、敷地外に砂利が出ていってしまうため、ここはコンクリートのままにした。
あとは門柱に付けるポスト。これまた種類が沢山あり、とても選びきれない量だった。Webでカタログが見れるそうなので、時間を見つけて検討してみようと思う。
我が家の想定は60~80万位とは言ったものの、難しそうだ。どこか一画を丸々無くさなければその金額にならないだろう。とりあえずは、今日の打ち合わせ内容を盛り込み、見積もりを作ってもらうことにした。こうして1回目の打ち合わせは終了し、外構業者のYさんは帰って行った。
Yさんが帰ったあと、少しだけ一条工務店のTさんと打ち合わせ。クロスの見積りがでたらしい。我が家はほとんどの壁をサンゲツのクロスにするため、別途見積もりが必要なのだ。大体13万位だという。私は20万位を覚悟していたので、思ったより安くて安心した。
次回の打ち合わせが一条工務店との最後の打ち合わせとなるため、実印と銀行印を持ってくるようにとのことだった。太陽光周りだけ銀行印が必要らしく、両方持ってこなければならない。
最後、展示場の庭を見せてもらった。砂利埋めや樹木、ブロックなどがあるので参考になった。特にブロックとブロックの間にある目地の部分は、ゴムのようなものが埋められているが、高圧洗浄機などを使うと、そのゴムが外に出てきてしまうらしい。
そういった情報を仕入れつつ、展示場を後にした。次回打ち合わせを終えれば、基本この展示場にも来なくなる。ただ、外構の打ち合わせでここを使ってもいいとのことなので、ありがたく使わせてもらうことに。我が家で打ち合わせするよりも気が楽だし、Tさんも参加しやすい。
いよいよ来月、最終打ち合わせ。外構はまだまだ始まったばかりだが、長かった打ち合わせの内容が、これから形になっていく。まあ、実際形になるのは来年の3月からだが、楽しみに待つことにしよう。