先日の打ち合わせのとき、一条工務店提携の外構屋から見積もりをもらっていた。まだ外構をどこに頼むかは決めていないが、とりあえずはお願いしていたのだった。何となくのイメージは一条工務店のTさんに話してあったので、それに沿った内容となっていた。
外構イメージ
これが、イメージ図だ。家の北東側(正確には真北)からの図である。向かって右側が玄関で、ポストが立っている。左側は庭先に続く垣根が見える。
そしてこれが上からの図面となる。一条工務店から測量図のデータが送られているので、かなり正確な見積もりが作られているようだ。
先ほどの図面で見たポストは、玄関前、やや西側に立っている。玄関ポーチ前はブロックタイルが敷き詰められているようだ。だがすぐ隣の駐車スペースはコンクリートである。人の出入りがあるところだけ、見た目の綺麗なブロックにしているようである。
駐車スペースに続き、東側の自転車置き場もコンクリートを打ってある。コンクリート部分はいくつか分割されていて、隙間には伸縮目地というものが入っているらしい。これは見た目ではなく何か理由がありそうだ。外構屋との打ち合わせで聞いてみようと思う。
さて庭がある南側を見てみると、目隠し用の生垣が並んでいる。同じようにして土留め用のブロックが並んでいるようだ。庭そのものは何もしていなくて、土そのものだ。ここは、砂利を敷きたいので打ち合わせで要望を出すことにしよう。
西側は勝手口まで砂利があるようだ。エコキュート周りは何も書かれていないのだが、土でもない。見積もりにも入っていないようなので何もしないようだが、確認が必要なところだ。隣地境界線にはすでに低めのフェンスがあるので、特に何もしないつもりだ。
驚きの見積額
外構費として、最初から100万円で計上されていた。これはTさんが大体このくらいで考えておきましょうと、建物の最初の見積もりから入れてくれていた額だ。我が家としては、仮に100万円だったとしても大丈夫なように予算を組んでいるが、幾分かお釣りが返ってくるとも思っていた。
外構屋から出た見積もりは、細かくは書かないがほぼ100万円。そう、我々の勝手な見積もりでは2～30万は返ってくるだろうと思っていたが、ほぼ返ってこない。
見積もりには内訳も書かれていたが、突出して高いものがあるわけでもなく、コンクリートや砂利、門柱、生垣と満遍なく値段が乗っているという感じだ。確かに予算内なのだが、正直「高い」と思ってしまった。
Tさんからは以前、三方道路でぐるっとフェンスで囲む場合は100万円では済まないと思いますと言われたことがあった。我が家はなるべくオープンにするつもりなので、フェンスはあまり考えていなかった。まぁ、結局は100万円で済んだのだから、見積もりどおりだろう。
一条工務店提携の外構屋は高い、とよく耳にするが、他と比べたことがないのでわからない。ただ、どうしてもその「高い」というイメージがついてしまっているせいで、見積もり以内なのに腑に落ちていない自分がいる。とりあえず来月には外構屋との打ち合わせがあるので、いろいろと相談してみようと思う。
さて生垣についてだが、見積もりにはレッドロビンと書かれていた。
常緑樹だが、新芽が非常に綺麗な赤色で生垣として採用されることが多いようだ。我が家は目隠し程度の木を植えたいと言っていただけなので、木の種類までは指定していない。とりあえず見繕ってくれたのがこの木だった。
この生垣はどうやら自転車置き場のコンクリート部分まで続いているようだ。私のイメージでは、南側の直線のみ生垣を入れるつもりだ。図では3直線分生垣があるが、一番長い部分だけでいい。ここは減らしてもらおうと思う。
庭は土ではなく、西側同様砂利を入れてもらおうと思っている。土は雨でぐちゃぐちゃになるし、防犯の面でも砂利のほうがいいと思ったからだ。ちなみに西側の砂利の部分には「防草シート」というものが見積もりに入っていた。おそらく、あとから雑草が出てこないようにするものだと思う。これも庭先に足されることになるだろう。
ただ、庭には一部花壇を作ろうと思っている。これは特に外構屋にたのまず、自分でやろうと思っているのだが、その分は砂利を入れないでもらったほうがいいだろう。これも、打ち合わせで相談する事項だ。
生垣の悩みどころ
生垣はまだ、どの木を植えるか決めていない。ただ、レッドロビンはイメージとは少し異なる。確かに目隠し目的なら最適だと思うが、もっと「木」らしいものが並んでいるイメージだったのだ。うまくは言えないのだが、例えば「木」を絵に描いて下さいと言われて描くような木をイメージしている。生垣とは離れてしまうのかもしれないが、1本1本がもっと独立しているようなものがいい。
レッドロビンもそうだが常緑樹であることも条件にしている。冬場、葉が散ってしまうのは寂しいし、落ち葉の処理も大変なので常緑樹がいいと思う。ちょっと木については何も知らないので、もう少し調べてみることにする。
ほとんど知識の無い外構も、来月から打ち合わせを始めていかなければならないが、それまでにある程度情報収集をしておきたい。まずは木探しからはじめようと思う。
