207.外構コニファー問題(2015-07-16)


外構工事は引越しの前日にギリギリ終わった。大体は6月に終わっていたのだが、コニファーの植栽だけ終わっていなかったのだ。

大きくなると圧巻か

IMG_5776s

まだまだ小さいコニファーが並ぶ。今は目隠しにならないくらい貧弱で、竹で支柱を作り支えている状態だ。1年から2年くらいで根がしっかり付いて自立できるようになるらしい。その頃には支柱の竹が腐って土に返るそうだ。本当の完成はまだまだ先だ。

さて、コニファーの植栽に時間がかかったのは理由がある。それは生垣助成が絡んでいるからだ。外構業者と役所で連絡を取り合い、生垣助成の手続きを進めてもらっていたのだが、どうも進みが遅くギリギリになってしまったらしい。一応、助成が受理されれば7万近く返って来るので、打ち合わせの時も特に念を押していたところだ。

しっかり確認したのでは??

IMG_5777s

さてこの写真では本数がわかるのだが、全部で17本ある。熱心な主夫れ読者であれば、「あれ11本じゃなかったっけ?」となるかもしれない(笑)そう、当初の計画より6本増えたのだ。

コニファー植栽が終わって数日後に役所の方が来て植栽を見ていった。「これでは助成の受理は厳しいと思います。」と衝撃的な言葉を残して去っていったのだ。助成の条件である「葉が触れ合う程度」というものに合っていないということなのだ。植栽が終わった後、私も正直「これで大丈夫なのか」と思っていた。でも業者と役所が連絡を取り合っているし、この道何年のプロだ。問題ないのだろうと思っていた矢先にこれだった。

すぐに業者に連絡を取り、その旨を伝えた。しばし呆然とした様子で「そうですか・・・。ちょっと確認します。」としばし待ちの状態になった。細身で成長の遅いコニファーを選んだときに、助成の条件について改めて確認したし、向こうも助成の条件はすべて控えていた。だが、結局11本では足りなかったのだ。11本にしたのも業者によるものだし、こちらはその計算を信じていたのだが。

結局、追加料金なしで増やしてもらえることになった。助成金含めて100万切る計算だったから、見積もりの段階で100万円を超えていてもOKしたこともあり、追加の料金は支払えないし助成なしもありえない。どういう対応をとるのかと思ったのだが、なかなか太っ腹な対応である。結局料金そのままで11本から17本に増えることになった。これで改めて役所に申請して受理されれば助成金を受け取ることができる。

今回の問題はそうあるものでもないだろう。計画の段階で少しずれてしまったのだろう。その後の対応がしっかりしていたし、納得できるものだったのでよかった。家と共に何十年も付き合う外構業者なので、早めに不信感を払拭できてよかった。これからしっかりと世話をして、早く一人前の目隠しになってもらいたいものである。


スポンサーリンク
↓よろしければ、ランキングの応援をよろしくお願いします!↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ にほんブログ村 家族ブログ 主夫へ

Leave a Comment