天気が崩れる日が続く中、家の様子を見に行くことにした。おそらくは基礎のコンクリートが流し込まれ、養生中のはずだ。順調に進んでいれば、今日は工事はしていないはずである。
雨にも負けず、固まる基礎
現場に到着すると、配筋検査の時とは全く違う状態に変わっていた。底面のコンクリートはすでに養生を終えていて、側面の基礎の養生に入っていた。いつからこの状態かは分からないが、結構固まっているようだった。
底面のコンクリートは先に行われているようで、こちらはすでにむき出しになっていた。雨の水が溜まっているが乗っても跡がつかないくらい固まっているので問題ない。というより、そもそもコンクリートは水分で固まるはずで、乾いて固まるものではない。コンクリートを流し込んだ直後の何時間かは雨が降ったりすると、コンクリートの水分量が変わってしまうので避けたほうがいいが、固まり始めてからの雨はさほどの問題はないと、どこかで読んだ覚えがある。
これは玄関部分だ。一段高くなっているところに乗っかってみたがばっちり固まっている。まあ、これで足跡がついたら怒られるだろうが(笑)
配筋検査の時にガス工事も行っていたが、ちゃんとその配管が顔を出していた。こうやってあらかじめ管をセットしておけば、ここにガス管を通してあげられる。逆にこれをしておかないと、基礎に穴を開けなければならなくなってしまう。いろいろな工事が順序だって正確に行われている。当たり前のことかもしれないが、大事なことだ。
これはリビングだ。LDKはつながっているが、基礎は数箇所横切っているようだ。和室やキッチン、トイレや階段などのおよそのサイズが分かりやすくなってきた。この辺にカウンターがあって、カップボードはここで、手洗い場はここで・・・と、実際の建物の様子を考えながら見ていくと、なかなか面白い。お、ここに基礎が通っているなーとか、完成してからは分からない部分をたっぷり見ることができた。
あと、南側の菜園スペースは大体畳1枚分くらいがちょうどよさそうだ。ちょうど近くに工事車両が乗り入れるためのパネルがあって、それくらいのサイズがピッタリはまりそうだった。そんな大きなものではないが、ちょっとした野菜や、花を植えるには十分だろう。南側の建物に隣接させる予定なので、窓を開ければ収穫ができる。しそなんかを植えて、料理のときにちょっと収穫。なんてこともできそうだ。
見に行くたびに違う現場はとても楽しい。建物が建つとしばらくは中の工事となるので、みかけはそこまで大きく変わらない。今が変化が激しいときなので、なるべく見に行くようにしようと思う。