温熱実験が終わると、免震体験だ。一条工務店は免震や耐震について、かなり早くから研究をしてきた。この体験では震度7クラスの横揺れ地震を、制震構造の家と、免震構造の家の両方で体験できる。
地震体験!
最初に制震構造の家に入り、続けて免震構造の家に入る。制震側は、床に四つん這いの状態でスタートしたが、とてもじゃないが正常ではいられない。周りに倒れてくるものもないし、短い時間で終わることがわかっているのにもかかわらず、言葉にできないほどの恐怖を感じた。これが、何の前触れもなく突然やってくるのだから、本当に恐ろしい。 そのあとの免震では、ダイニングテーブルとイスが置かれており、椅子に座った状態で体験できる。食器や調味料入れなどがあったが、倒れも落ちもせず、さっきと本当に同じ揺れなのかと思うくらいだ。 ふと隣を見れば、制震構造の家で、必死に揺れを耐えている人たちをみて、免震のすごさを実感した。これを体験してしまうと、免震構造にしたいとだれもが思うだろう。
本当に歴然の差だし、可能なら多少お金がかかっても導入したい。ただし、ツーバイ系のi-cubeとi-smartは免震にはできない。唯一の欠点らしい欠点だった。ただツーバイ系も、制震構造並の強固さをもっているので、家の倒壊には強いだろう。これは、家具をいかに固定するかが課題となってくるな。食器棚をもっていくつもりだったが、どういう風に対応すればよいか、あとでTさんに聴いてみよう。 これがブリヂストンと共同開発した積層ゴムだ。揺れても元の位置に建物を戻してくれる。このように他企業とも連携しながら、性能を高めているのだ。 ここまでで午前が終わり昼食となった。子供にも立派な弁当が出てしばしの休憩。午後は高気密・高断熱のセミナーがあるのだが、Tさんから「セミナーに出ずに設備を見ていてもいいですよ」と言葉をいただいたので、そうすることにした。Tさんも一緒に回って説明をしてくれる。 ここは保育士の資格を持ったベビーシッターがいる託児所があるので、子どもをそこに預けて設備を見ることにした。
家電収納タイプのカップボード
まずは、家電収納タイプのカップボードだ。実際に測ったサイズをメモしてある。開けたときは前方に最大約46cmほど出る。 どうやらただ排気口が開いているだけではなく、ちゃんと電動で排気させる仕組みのようだ。排気用のスイッチがあった。 今日の抽選で1等があたれば、これを選ぶ。だがさっきの地震体験で、食器棚の持参に不安がある。自分で下手な耐震をするより、カップボードを一条工務店に付けてもらった方が絶対安全だろう。Tさんからも、1等が当たったら一番大きなカップボードをもらって、家電収納タイプをオプション料金で付けてもいいかもしれないと聴き、検討することにした。
目的のキッズカウンターキッチン
そして、今日一番見たかったキッズカウンターキッチンもあった。高さや奥行など、カタログでわからない部分もしっかりチェック。 キッチン側の高さは80cm,85cm,90cmで選択できるが、ダイニング側のカウンターの高さは一定。間にある仕切り自体は、キッチン側の高さに連動するため、90cmのキッチンを選ぶと、ダイニング側としては仕切りの高さが高くなるのだ。その分、磁石でくっつけられる面積が広くなるし嬉しい情報だった。 キッチンシンクも樹脂のものがあり、実物を見ることができた。本当に継ぎ目がなく、確かに手入れはしやすいと思う。水切り用の仕切り板も2段あるし、何かと使い勝手がいい。ステンレスシンクと樹脂シンクで迷っていたが、樹脂でいくことに決めた。 リモコンニッチも実物があった。給湯や太陽光発電、インターホンなどのリモコンは壁に付けると飛び出してしまう。狭い通路などにあると意外と邪魔になると思う。このリモコンニッチは壁に埋め込んであり、そういったリモコン類が飛び出ないようにしてくれるのだ。 リモコンニッチ自体が1cmほど飛び出しているが、リモコンより小さいし、見た目もすっきりするのでやっぱりつけたいと思った。比較的安い金額で付けられるのもうれしい。 リモコンニッチには3口コンセントが1つあるのだが、これを電話線対応のコンセントに変えられるかTさんに聴いた。おそらくできると思うが確認しておきますとのことだ。
カタログではわからないこと
和室押入の市松模様も見ることができた。ネイビーは紺色と白の組み合わせかと思っていたのだが、実際は紺色とグレーに近い。これが1間分なので、なかなかインパクトがありそうだ。 お風呂はカタログ通りといった感じ。確かに1.25坪は広く感じたが、1坪でも問題ないなと思った。掃除も楽だし(笑) 写真を撮るのを忘れてしまったのだが、一部木目調の壁となっている階段のサンプルがあった。そこはクロスではなく実際にパイン材を貼り付けてあるのだが、何となくイメージができた。これはかなり楽しい空間になりそうだ! 途中、LDKがあった。そこには「この部屋は約20畳です」とあり、広さのイメージが湧いた。 我が家は縦長のLDKとなるので形は違うものの、結構広い。Tさんが部屋の外まで行って、大体南北はこれぐらいですと、サイズ感を教えてくれた。確かにキャッチボールができる(笑) あとはシューズウォールも中身を確認。シューズウォール下の照明も確認できた。 トイレの収納や外壁なども見ることができた。 大体見終わったところでセミナーがそろそろ終わる時間となった。Tさんが担当している他の方に設備の説明をするということで、我が家はフリーとなった。 ドア、キッチンの収納、和室の襖などを見て、設備コーナーを後にした。そして、少し休憩して最大のイベントである抽選会を待つのであった。
いよいよ明日行って来ます!
スマートバスとクオリティバスの比較
スマートキッチンとクオリティキッチンの比較
が主目的です!
通常の浴槽とスクエアバスの入り心地
トイレの雰囲気
も観察したいです。
抽選結果はいかがでしたか?
じらしますね~(^-^)
タシ様
お返事遅くなりました。
今頃帰りのバス辺りでしょうか。
我が家の抽選結果は、今日やっと発表です(笑)
じっくり見て回れましたか??
また、色々教えてくださいね!!