214.太陽光助成は適用できず(2015-07-22)


我が家のある市の行政では太陽光発電に対する助成があるようだ。何やらいろいろと準備するものがあるのだが、最大10万円は返ってくるというものなので、ぜひとも手続きしておきたいところだ。

明細だけはお願いする必要がある

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必要な書類が多く、揃えるのが大変なのだが大体のものは自分で用意できるものであった。ただ、各機器の明細書が必要ということで、いろいろと家にある書類をあさったのだが見当たらなかった。たしかにソーラーパネルのローン返済に関する書類はもらった覚えがあるのだが、明細はもらった覚えがない。Tさんに確認してみることにした。

Tさんは休みだったにも関わらず、いろいろと対応をしてくれた。明細については本社に発行してもらう必要があるとのことで、手続きしてもらった。また、役所が発行している申込書にも、記述することがあるようなので、書類を一度本社に送ってくれることになった。さすがに対応が早い。

さて、あとは本社から諸々の書類が来れば申請できる。とりあえずは待つことにした。のだが、数日後にTさんから電話があった。

全量買取は・・・

端的に言うと、我が家は助成の対象ではなかったのだ。10kw以下が対象となっていたらしい。余剰分売電の契約をしているところに限り、1kwあたり3万円の助成がでるとのことだ。我が家はギリギリ10kwを越えて全量買取の契約となったので助成対象から外れてしまった。そもそも全量買取は法人であることが多く、一般家庭用の助成は対象にならない。

一条工務店のi-smartであれば、屋根一体型のソーラーパネルなので屋根に隙間が空くことなく、同じ大きさのソーラーパネルとなる。そのため、他よりも多くのパネルを搭載できる。我が家は何とか全量にして欲しいと設計のWさんにお願いしていたため、ギリギリ乗せてもらっていたのだ。が、助成からは外れてしまった。

まあ、将来的なことを考えると、10年でローンを返済した後の10年は、発電した分がまるまる我が家の取り分になる。シミュレーションでは200万円以上の利益を手に入れることができるはずだ。天候にも左右されるのだが、今の発電を見ているとほぼほぼシミュレーション通りというより、それ以上の利益が出そうな感じだ。

助成が出ないのは残念だが、10年後のことを考えれば全量にして正解だったのだろう。とにもかくにも、これから20年、全力で発電を頑張ってもらいたいものである。


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