282.ハニカムシェードの紐が切れた(2017-08-30)


紐が切れたために開閉ができないハニカムシェード

 

8月も残り2日、娘の長いようで短かったようでやっぱり長かった夏休みもわずかとなった。東京では今年の夏はどうにもパッとしない天気が続き、梅雨よりも梅雨らしい毎日となった。当然ながら日照時間が少なく、それに伴って昨年の8月と比べて18%ほど発電量が少ない。まあ、逆に梅雨の時期に晴れが多かったのでトータルはトントンなのかもしれない。

ハニカムシェードがストンと落ちた

さてそんな中、8月の半ばあたりに主寝室のハニカムシェードの1つに異常が発生した。分解していないので詳しい状況はわからないが、おそらく中の紐が切れたと思われる。切れた瞬間は妻が使用していたようだが、操作中にいきなり片側がストンと落ちたらしい。通常通りの使用しかしていなく、原因はよくわからない。

ハニカムシェードは幅の狭いものでも2本、大きいもので4本の紐が内部にあり、それを上部で巻き取ることで開閉する仕組みとなっている。降ろしたハニカムシェードをよく見るとうっすらと紐が見えるのだが、異常発生後は4本のうち一番左の紐の影が途中から消えていたので、おそらく途中で切れたのだろう。

正常なハニカムシェード

 

上の画像は今回問題が発生したハニカムシェードと同じサイズのものだ。通常ならばこのようにうっすらと4本の紐が影として見える。正常な状態で開閉の操作をしているときにハニカムシェード自体を持ち上げたりしてしまうと、巻き取り側が破損してしまう。4本の紐が均等に巻き取られなければならないが、手で支えてしまうと紐がたるんだりしてしまうからだ。

内部の紐が切れてしまったハニカムシェード

 

こちらの画像は問題が発生したハニカムシェードだ。これは修理直前に撮ったもので、もはや紐が1本しか見えない。1本切れた後も無理やり開閉していたため、ほかの紐に負担がかかったのだろう。

交換の場合は万単位!?

早速担当のTさんに連絡すると、切れている場合はハニカムシェードの交換となり、その場合はおそらく万単位の値段になるかもしれないという。今年の7月で築2年が過ぎており、いくつか設備の保証機関が終わっている。修理費がかかってしまうのも仕方がないことなのか。

異常のあるハニカムシェードがある窓は洗濯を干すためのバルコニーへ行き来するの使用しているため、我が家の中でももっとも開閉が多い部分だ。それが、切れた側に手を添えないと開閉ができなくなったものだから、不便で仕方がない。

とりあえず見積もりをもらって金額を確認してからどうするか決めると伝えたのだが、お盆時期が過ぎて工事課が来るまではわからない。とりあえず連絡を待つことにした。その間に、所属する楽団の演奏会やら実家への帰省やらで時が過ぎてしまい、ようやく23日に工事担当の方とお話ができた。

気になる金額はというと

やはり交換するということで、26日土曜日に実施となった。しかしながら、金額次第では少し先延ばししてもらおうと思っていたので、金額の確認を行った。すると交換費用はこちら(一条)持ちとの言葉だった。詳しく追及するのもどうかと思ったので、あまり情報がないのだが、とにもかくにも無償での交換ということなので、もちろんお願いすることにした。

土曜日の昼過ぎに工事の方が到着し、20~30分ほどで交換が完了した。話によれば、巻き取りき側から紐が外れてしまったり、今回のように途中で切れてしまうことは起こらないこととは言えないらしく、このように交換することがあるらしい。

我が家の中で最も開閉が多いとはいえ、洗濯物を干すときと取り入れるときの2回開閉があるだけで、そんなにハードな使い方をしているわけではなく、まだ2年が過ぎたばかり。こちらの使い方に問題があれば別だが、説明通りの使い方をしているはずで、劣化するには少し早すぎる気もする。今回はそれを考慮してもらえたのかどうかはわからないが、とりあえずは無償で解決となった。

アフターサービスの心強さ

工事の方が去り際に「またほかに不具合が起きましたらすぐに交換に伺います!」とおっしゃってくれた。年数によっては今回のように無償というわけにはいかないかもしれないが、心強いお言葉である。

我が家は基本的にカーテンがなく、ハニカムシェードがカーテンの役割もしているので、早い対応はうれしい限りだ。まだまだ2年。もう2年。設備も少しずつ劣化しているはずだ。何が起きてもとりあえず一条工務店に頼んでおけば大丈夫だということが改めて確認できた。まだまだこれから何十年も暮らしていくうえで、アフター対応がしっかりしていることは心強い限りである。


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