日中かなり暑くなってきた。梅雨入りしたとはいえ、雨はあまり多くなくゲリラ的な雷雨などの方が目立つ。梅雨そっちのけで夏になってしまったかのようだ。
しかし夜中や明け方はまだまだ涼しい。時折寒いくらいである。そのため寝ている間は窓を開けておけば寝苦しいということはなく、夜間のエアコン稼働はまだいらなそうだ。
むしろ寒くて途中で窓を閉めるくらい。
それもこれも網戸を付けたおかげだ。我が家は新築当初は網戸を取り付けていなかった。
春が終わり夏に向かうこの時期や、秋から冬にかけては外の気候が心地よいため、追加工事で網戸を取り付けてもらったのだ。
i-smartの断熱性の高さゆえに日中に上がった分の室温を夜も保ってしまう。網戸を取り付けて窓を開けることでエアコンよりも素早く室温を下げることができるようになった。
ハニカムシェードは意外と簡単に外れてしまう
夜は網戸にして窓をあけるが、ハニカムシェードをすべて閉じてしまうと意味がなくなってしまう。そのため少しだけハニカムシェードを開けておく必要がある。
風が少し強いときなどはハニカムシェードがレールから外れてしまうこともある。
風だけではなく、ちょっとした瞬間に手や物で押してしまったり、寝相の悪い子供が足で蹴飛ばしたりして外れることは多々あるのだ。
そんな時にハニカムシェードをどう戻すか。
網戸を取り付けてもらったときに、工事をしてくれた方から聴いたハニカムシェードの直し方を紹介しようと思う。
こんな風にハニカムシェードがレールから外れてしまうこと、よくあると思う。
考えてみたら、この部分が容易に外れないのであれば風が吹いたときにその抵抗をすべて受け止めなければならなくなってしまう。そうなればハニカムシェードは破れてしまうだろう。
それを防ぐためにわざと外れやすくしてあるのかもしれない。
これはダメな直し方だ。以前は私もこうやってハニカムシェードを引っ張たり押し込んだりしながら直していた。
これだけで直ってくれればまあいいのだろうが、たいていはきれいにいかず、下のフレームを少し持ち上げたりしながら直したりする。
しかしながらハニカムシェードの取り扱いにも書いてある通り、フレームを持ち上げたりするのは故障の原因となるので、開閉中でなくても極力避けるべきであろう。
ハニカムシェードの直し方
この場合は外れたままでも構わないので、半分以上ハニカムシェードを開ける。
そして片側のレールを外してしまうのだ。
レールの部分(なるべく下の方がいい)に手をかけて倒すようにすると簡単に外れる。一度も外したことがないレールは最初だけやや固いこともあるが、土台の部分をしっかり押さえてやれば外れるはずだ。
ハニカムシェードがあまり開いていない状態だと非常に作業が難しいので、ある程度大きく開けておいた方がいい。
土台から外れたらゆっくりと下に引き抜いていく。レールは一度すべて抜き切って外してしまった方がいい。
もしハニカムシェードが両側ともに外れてしまっているのであれば、両方のレールを取る。片側だけでどうにかするより圧倒的に早く簡単に作業が済むからだ。
レールが外れたら多少のヨレなどを直してレールをはめていく。
ハニカムシェードの下についているフレームの下の土台部分にレールの先っぽをはめる。
そのあと上にレールをハニカムシェードの溝をきれいに通るようにスライドしていく。スライドしながらレールは随時土台部分にはめていくこともお忘れなく。
レールが一番上まで到達したらレールの下部をきちんと土台にはめ込んで終了。
ハニカムシェードをゆっくり開閉してみて動作をチェックする。これできれいに直すことができるはずだ。
ポイントは次の3つだ。
- レールを外す前にハニカムシェードはある程度大きく開けておく
- レールを外すときは土台をしっかり押さえておく
- ハニカムシェードの下についているフレームは基本的には触らないようにする
ハニカムシェード下のフレームは決して持ち上げてはいけない。これをやると裏に通してある糸に不都合がおき、うまく巻けなくなったり斜めになってしまったりする。
フレームを触らなければならない時も持ち上げないようにだけ気を付ける。
さてゲリラ豪雨には気を付けておかなければ、気が付いたら窓側がびしょびしょということもある。
ハニカムシェードが濡れるといろいろと面倒そうなので、空の動向には注意しておこう。