172.キッチンはこう変わる(2015-05-15)


マイホームに住んだらどう変わるのか。キッチンの変化について考えてみることにする。早く引っ越したい気持ちだけで書いていく。

もっとも変化のあるところ

我が家にとってキッチンが一番変化があるところかもしれない。その変化について現時点で分かっているところを中心に書きたいと思う。

まずはシンクだ。今の賃貸は普通のステンレスシンクだが、新居は樹脂シンクだ。i-smartではステンレスももちろん選べるのだが、キッチンの天板が人工大理石で樹脂シンクとの相性がいい。樹脂シンクは色を3つから選ぶことができるのだが、天板と近い色を選んだことにより一体感がある。強度や手入れなどもステンレスと同等、もしくはやや強いくらいだと我が家の担当Tさんは言っていたので問題ないと思う。醤油などをたらしたままずっと置いておくと色が残ることがあるとは言っていたが、まあ当然だろう。

樹脂シンクのメリットはもう一つあって、継ぎ目がほぼないことだ。天板とシンクの継ぎ目がほとんど無いため手入れがかなり楽になるのだ。長くきれいに使っていきたいのでメンテナンスのしやすさは大事な要素である。さらにこのシンクに水きり板が高さ違いで2つつく。洗った野菜を置くとか、ちょっとした洗物を置いておくとかに便利だ。ここのスペースを利用すれば、天板が圧迫されなくてすむ。現在の我が家では天板の半分は食洗機、もう半分はまな板で埋まっていて、ちょっとした物置がない。ざるにあげた食材などは近くのサイドテーブルに置くしかないのだが、新居ではその必要がなさそうだ。シンク上なので水が垂れるのも気にしなくていい、つまりいちいちざるとボウルをセットにしなくていいということだ。

地味に嬉しい食洗機内臓

我が家には食洗機がある。電気屋で買ってきたものを天板の半分を使って設置してある。つまり食洗機があることで、作業台は半分になってしまっているということだ。もう半分にはまな板を乗っけるので、それでいっぱいなのだ。

新しいキッチンは食洗機が内蔵されているので外に出ていない。食洗機を乗せていた部分の天板が丸々作業台として使えるので、子どもと分担して料理を作ることもできるし、コンロからおろした鍋を置くこともできる。

またキッズカウンターキッチンは「カウンター」でもあるので当然ダイニング側とキッチンの境目にも物が置ける。出来上がった料理などはここにおいておけるし、食卓に運んでもらえる。キッチンの幅などはさほど変わらないのだが、こういった要素でスペースはかなり差が出る。

米びつ付きカップボード

カップボードは現在我が家にあるものを使わず、i-smartのオプションとして取り付けてもらっている。米びつ付きカップボードと家電収納型カップボードの2つだ。米びつはいま大きなタッパー型のものを使用しているが、どうも内側のパッキンがよく外れるのでストレスが溜まる。米びつといってもただの入れ物なのでそこから計量カップですくい出すだけだ。

カップボードに米びつが付いてくれるのでキッチン側の収納を埋めることがない。計量カップからもおさらばできそうだ。料理は毎日のことなので、こういう地味ながらも改善する部分は助かる。カップボードの大きさも現在使っているものより、幅・奥行き共に1.5倍なので収納が足りないということはなさそうだ。我が家のカップボードでは消えるはずだった、カップボードの上部と下部の間にある窓も残り、明るいキッチンになりそうである。

家電収納型のほうはたくさんのコンセントに加え、排気装置も付いている。オーブンレンジや炊飯器を扉を閉めたまま使えるのが特徴だ。我が家はキッチン家電が多く、カップボードの天板だけでは収まらないと思っていたが、この家電収納型カップボードのおかげで何とかなりそうである。

そして収納はもう一つ増える。床下パントリーだ。今の賃貸にはなく、カップ麺やスープ、調味料のストックなどは別の部屋も使いながら、あふれている状態だ。床下パントリーは5連式を採用したので、扉のサイズの5倍も面積があることになる。これでしまいきれていないストック類は解決しそうだ。

コンロはガスのままだが

我が家はIHではなくあえてガスコンロにした。どうしても火を直接扱いたいという私のわがままのために、ガス工事も追加してお願いしたのだ。そのため、コンロの使い勝手は今の賃貸とはそれほど大きく変わらない。

ただ、いくつかの便利機能を備えているらしい。最近ではそれが普通なのかもしれないが、我が家のコンロは火をつけるか消すかと火力調整くらいなので、新しい機能を使いこなせるようにしたいところだ。中でもグリルは両面焼きということなので、途中でひっくり返す手間がなくなるし時間も節約できる。

それとコンロそのものの手入れは圧倒的によくなるはずだ。現在は一般的な陥没型のごとくなので、ごとくの中に汚れが溜まっていく。最近のコンロはごとくがコンロ天板と同じ高さなのですっきりしているし、手入れも非常にやりやすい。キッチンの中でも特に汚れやすい部分の掃除が楽なのは、長くきれいに使っていく上で重要なのだ。

忘れちゃいけないタッチレス水栓

キッチンでのもう一つのわがままといえばタッチレス水栓だ。手をかざすだけで水を出したり止めたりすることができる。我が家はさらにお湯と水もタッチレスで切り替えられるモデルにした。水栓に触れる機会はかなり少なくなると思う。

一つ気になっているのは、水量の調節方法だ。確か水栓の下のほうにレバーが付いていたはずなのでそこで調整するものと思われる。実際使ってみないと分からないが、100ccの水がほしい!とかチョロチョロした水がほしいときは、レバーを操作する必要があるのかもしれない。

タッチレス水栓だからというわけではないのだが、ヘッドがはずせるのも大きい。シンクを掃除するときにヘッドが外れないと何か入れ物に水をためてかけるという動作が必要になる。ヘッドが外れてシャワーのように使えるのであれば、簡単に洗い流すことができるからだ。

こうして書き出してみると、いろいろな変化があることに気づく。特に掃除のしやすさが大きく変わりそうだ。何度も言うように「長くきれいに」使っていきたいので、まめに掃除ができる環境になるのは嬉しい限りである。サボらないように頑張るとしよう。


スポンサーリンク
↓よろしければ、ランキングの応援をよろしくお願いします!↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ にほんブログ村 家族ブログ 主夫へ

Leave a Comment