今日は楽団仲間と大学のサークル仲間が来てくれた。みんな遠路はるばるやってきてくれたので、こちらも料理を作りつつおもてなし。ゆっくりしてもらった。
抜群の遮音性
先日勢いで買ったWiiUとマイク。WiiUにはあらかじめカラオケのソフトが入っている。利用券を購入すれば、家にいながらカラオケが楽しめるというわけだ。マイクは無くても、WiiUのゲームパッドについているのだが、やはり味気ないということで購入した。
このソフト、JOUSOUNDが提携なので曲は10万曲以上ある。しかもインターネットで新曲が配信されるので、流行の曲も歌うことができるのだ。まあ、歌う人間が流行についていけてないのだが･･･。
利用券は3時間、24時間、30日、90日の4種類で、それぞれ200円、300円、1000円、2000円だ。1ヶ月で4日以上歌うのであれば30日券がお得なので、思い切って買ってみることにした。でもよく考えれば、1000円払うだけで30日間いつでも歌い放題ってすごいことだと思う。カラオケ1回行くより安い。
早速セットアップして歌ってみることに。子どもが歌える曲もたくさん入っている。それこそ番組から探したりもできるので「おかあさんといっしょ」などで探せば知っている曲がたくさん出てくる。時間に追われずゆっくりできるので、小さい子にはちょうどいいかもしれない。
最初はボリュームを絞っていたのだが、思い切って大音量にしてみた。天井に埋め込まれた5つのスピーカーが吼えまくっている。ちょうどこのスピーカーの上は主寝室だ。行ってみると床が地響きのように振動している。さすがにこれは外に漏れているかもしれない。
子どもが大声で歌っている間に外に出てみた。が、リビングの窓に近づいて耳を傾けても全く聞こえない。あれだけの重低音が鳴り響いているはずなのに、外には一切漏れていないのだ。家に戻れば、やはりものすごい音だ。これなら気兼ねなく、しかもその気になれば夜でも大丈夫そうだ。恐るべし気密性。
一条工務店の家に対して断熱性と気密性の高さは最初から期待していた。でも遮音性は一般の家と同じだろうと思っていた。でも楽器を吹いてみたり、こうやって大音量でカラオケしてみて、気密性の高さゆえの遮音性に正直驚いている。
家の第一条件として楽器が吹けることを上げていた我が家。どこのメーカーで建てたとしても、後でYAMAHAあたりの防音室を入れなければと思っていた。でも全くいらないのだ。5.1chのスピーカーがうなりをあげようが、大声で熱唱しようが関係ない。トロンボーンを吹いても、かすかに聞こえる程度。この時期ならせみの声で完全に聞こえなくなる。数百万の買い物が浮いたのだ。
カラオケいらず
正直こんな環境が自宅にあると、カラオケに行かなくていいと思える。ドリンクバーはないが、近くのスーパーでジュースを買ってくればいい。トイレも並ぶ必要はないし、「そろそろお時間です。延長しますか？？」の電話もない。1000円で1ヶ月もの間歌い放題。これはなかなかいい買い物だったと思う。カラオケ業界にとっては結構な厄介者だろう。フライドポテトやから揚げあたりも作ればなおよしだ。
子どもはすっかりはまってしまい、若干声が枯れている。覚えが早いので、どんどん歌が上手くなっていく。そんな様子を自宅で見られるというのもなかなか不思議な感覚だが、これはもう手放せそうにない。唯一カラオケ屋が勝てる要素は「PVがある」かどうかくらいだろう。歌を歌うだけならなんら遜色はないと思う。皆さんも新築祝いにおねだりしてみてはいかがだろうか。
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