124.地鎮祭(2015-02-14)


雲一つ無い快晴となった地鎮祭。多少風があるものの、日なたは暖かさを感じるくらいだ。道路が混むと困るので、余裕を持って早めに出発した。

家の形

現場に到着するとすでに地縄が張られた状態だった。うん、やっぱり狭い(笑)形はほぼ長方形なので細かな位置はわからないが、唯一玄関だけは内側にへこんでいるのでわかる。

genkanLine

さらに土地をぐるっと囲むように柵が出来ており、勝手に入れないようになっていた。おかげで我が家の車も入れなかったが、とりあえず私道に停めておいた。周りを見て回ると一条工務店の看板を発見。

ichijoKanban

この上には現場責任者や施工主などの情報が書かれた、建築現場ではおなじみのボードがあった。これは玄関のある北側にあるため、市道を通る人たちからは見えない。そんな中、1台の車が到着した。神職の先生である。

最初に名刺を頂き、早速準備に入る。まず祭壇の囲いを作るため柱を立てるのだがこれがなかなか地面に入らない。「地面、硬いですねー。」と困っていた。そう、造成の時に固めているため地面がかなり硬い。地盤調査の器具を指すのも一苦労だったのだ。

幸い南側は比較的軟らかいので、土地の真ん中から少し南側に移して作り始めた。我々も土地の中に入り、色々見て回った。地縄の中に入って、大体の場所を予測しながら見ていく。ここがリビングで、キッチンで、階段で。「本当に入るのか??」と心配になってしまうが、出来上がりを楽しみにする事にしよう。

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ちゃんと喫煙所も用意してあった。仮設トイレもすでにある。これらの準備はいつの間にしたのだろうか。我々の知らないところで着々と進展があったようでホッと一安心。GLの位置も記してありました。

GL

一条工務店営業のTさん、そして上棟以降の監督Hさんも到着。監督さんとは初顔合わせなので、名刺を頂き挨拶した。準備の間、監督から地縄についてやGLについての説明を受けた。ミリ単位のズレはあるが、施工の時に精密に測定し直すとのことだ。ツーバイ建築のように壁が出来上がって来るようなタイプだと、ちょっと長いから切ってしまおうとは出来ない。ミリのズレも無いようにしていかなければならない。まあ、他の建築方法でもそんなブレがあるような家には住みたくないが。

地鎮祭開始

いよいよ準備が整い地鎮祭が始まった。清めの手洗いは無かったが、15分から20分くらいだっただろうか、しっかりと行われた。

sensei

途中、地鎮を行う。まずはTさんが設計担当の代役として木製の鎌を持ち、刈初を行う。「えいっえいっえいっ!」と3回刈るような仕草をとる。次は我々の番だ。木製の鍬を持ち、3回耕すような仕草をとる。子どもも一緒に参加した。式中、飽きてしまっておしゃべりが止まらず、嫁さんに叱られていたのに、ここぞというときに声を出さないという(笑)

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最後は監督さんが木製の鋤を持ち穿初(うがちぞめ)。さすがにお二人は慣れた手つきだった。私は初めての経験だったので、流れもよくわかっていなかったが、先生が一つ一つ説明しながら進めてくれるので、特に滞りなく進んでいった。

その後、玉串を奉納し、開けていた酒の蓋を閉じ、神様を送り、最後に酒を乾杯する。が、嫁さん以外は運転手(まあ、私は元から飲めないが)ので飲むふりをするだけで地面に撒いて終わった。こうして問題なく地鎮祭を終えた。

その後、監督さんから今後のスケジュールを説明してもらった。16日から着工となり来月中頃には上棟なる。上棟式はしないので粛々と進められるはずだ。上棟後3日程で外枠はほぼ出来上がるとのことだ。ここで全体のボリューム感はわかりますよと監督さんが言っていた。キッチンも出来ているらしい。上棟から屋根ができるまで早いのも、ツーバイの特徴だ。

一通りの説明が終わり、監督さんと先生は帰って行った。残った我々とTさんはご近所さんに挨拶しに回る。ちょうど昼時で留守の家が多かったが、我々も一緒に挨拶が出来た。子どもは早速友達を作ったようで、安心した。

全部で1時間半位だっただろうか。Tさんと少し話をして解散となった。このブログを設計のWさんが発見したらしく、Tさんも見てくれたらしい。特段隠すつもりはなくて、寧ろアドレスを教えるのを忘れていた(笑)

さあこれで目に見える進捗の復活だ。ちょくちょく現場の様子を見に行けたらと思う。


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