160.病は気から(2015-04-23)


先週末辺りから子どもの風邪をもらってしまい、長く患っている。いつもはしょうが湯とポカリをがぶ飲みして厚着して寝れば、翌日には何とも無く治っていることが多いのだが、今回は長引いている。

つぼの威力

咳がひどくて苦しんでいたのだが、ネットで調べたツボをおさえてみると劇的な効果があって驚いた。この手のものはどうも信じられなかったのだが、あんなに出続けていた咳が、気づけば止まっていたのである。ひじの裏側にある「尺沢(しゃくたく)」というツボを左右強めに押しただけだ。ここまで効果があるものかと思うくらい楽になった。

子どものころに親から「病は気から」と言われていて、多少調子が悪くても「気のせい」として乗り越えてきたことが多々ある。風邪をひいてもなるべく薬に頼らず、熱を上げて水分を良くとってよく寝るのが一番だった。

今回は頭痛がきつくてどうにもきつい。咳や熱だけならまだしも、頭が痛いのだけは気合ではどうにもならないのだ。少しうつむくだけで思わず顔をゆがめてしまうほどの痛みが3日も取れないので、仕方が無く病院に行くことにした。風邪で病院に行くなんていつぶりだろうか。

先生に症状を伝えると次から次へと薬を処方してくれる。とにかく一番頭痛がひどいということを伝えると「それは取りましょう」と言ってくれた。てっきり頭痛薬を出すものかと思ったのだが、「右足を出して」といわれたのだった。

右足の靴と靴下を脱ぐと、足の甲へ針をさした。「どう??」と言われてすぐに頭痛が緩和されていることに気づいた。いや、実際は気のせいだったのかもしれない。でもずっと目の奥にずーんとあった痛みが、幾分か楽になった気がした。

もう一つ、今度は耳にエレキバンのようなものを貼り付けてくれた。こめかみの辺りの痛みが無くなるということだったが、正直耳をぎゅっと押さえつける力が強く、そちらの痛みで良く分からなかった。

薬をもらって家に着くと、さすがに頭痛は残っていた。ただ行く前よりはよくなっている。これも「気」の問題か、それとも診療の結果か。とにかく早く治したいものである。

新居の近くには病院がやたらとたくさんある。病院の数は申し分ないが、気になるのは内容だ。引越ししたら、その土地にずっといるのだからかかりつけを見つけておこうと思う。


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