16.屋根裏収納(2014-08-06&07)


相変わらずの土地探し。当然、こんなペースで探しているので新着はほぼない。
そういえばTさんが別途、提携の不動産屋で土地を探してくれているのだが、こちらで考えている間取りを共有しておいた方がいいのではないだろうか。

せっかく物件の情報を持ってきてもらっても、そもそもこちらで考えているような間取りが、どうやっても無理!では意味がない。そこで、今まで口頭で伝えたことも含めて、メールで共有しておくことにした。

我が家の考える間取り

私どもの希望としましては、
1Fは玄関、トイレ、LDK(最低20畳)、和室4.5畳
2Fは主寝室9畳(のちに2部屋に区切れるように)、子ども部屋6畳、洋室4畳、風呂、洗面室、トイレ
スペースが許すのであれば、オープンステアを採用したいが、
ボックスになるのであれば、和室の押し入れを階段下にしてスペースを節約したい。
1Fはトイレ以外はなるべくオープンに(1つの部屋のように)したい。
和室はふすま3枚で仕切り、大きく開けられるように。
玄関は、シューズウォールと可能であればシューズクロークもつけたい。
玄関とリビングの境目はなるべく大きめにして、仕切りたいときはスリッドスライダーを閉められるように。
階段はLDK内にしたい。
1Fは特に廊下をなくしたい。
風呂は1坪タイプ。
洗面室も1坪くらい。
収納は、主寝室にクローゼットが2つ(部屋を2つに分けたときに、クローゼットもわかれるように)
子ども部屋にクローゼット1つ。
洋室にブックシェルフを1つ。
リビングにクローゼットを1~2つ。
屋根裏の収納もできればつけたい。
太陽パネルは10kW以上を付けたい。
外壁は全面ハイドロテクトタイルにしたい。
ビルトインガスレンジとキッズカウンターキッチン、床下パントリーを採用したい。
細かいところはまだまだありますが・・・。

と、こんな内容をTさんにメールした。現時点の土地探しの感じだと、無理な気がしてきた…。特に1階は無駄な部分をなくしてLDKを確保したいのだが、さすがに玄関なしとかはできないし。とか言いながら、「可能であればシューズクロークもつけたい」とか書いてるし(笑)

屋根裏収納

割とどこのハウスメーカーでも見るようになった、屋根裏収納スペース。一条工務店も当然対応している。
完成現場見学会でお邪魔したお宅には2~3畳あった。

我が家は、クローゼットを1部屋につき1つ、最低限のものだけつける予定なので、年間通して1回使うかどうかのようなものをしまうスペースとして、ぜひ採用したいところだ。

一条工務店の屋根裏収納は、断熱・気密ラインの外となる。屋根裏収納への出入り口は居室や廊下の天井部分となり、折りたたみ式の階段を引き出して使用する。ちなみにこの階段を固定式にする事は出来ない。すると3階建ての扱いになってしまう。普通はこの階段を引き出すと収納スペースの口が開けるのだが、一条工務店の場合は、そこに蓋がある。だから、階段を引き出しても中は見えない。階段を登って蓋を開ける必要があるのだ。

先に断熱・気密ラインの外になると書いた。つまり屋根裏収納内は、夏は暑いし冬は寒い。特に屋根のすぐ下ということもあり、夏の暑さは結構なものだろう。

そのため断熱・気密のラインとなっている蓋は、ものすごく分厚い。床下パントリーの蓋もだが、こうでもしないとせっかくの高断熱・高気密が失われてしまうのだから当然である。

当然食品は置けないだろうし、まだ着る予定のある服などもやめた方がいいかもしれない。窓はないので日光は当たらないのだが、熱のことは考慮すべきだ。特に冬場は温度の差が大きく出ると思う。実際家ができたら測定してみよう。

余談だが、一条工務店の窓は防犯フィルムをオプションで付けることができる。このフィルムは単に防犯に役立つだけでなく、紫外線を99%カットすることができる。そのため、床や壁などを傷めない。畳も焼けない。

さらに複層といって二重にガラスがあり、その間にアルゴンガスを充填してある。アルゴンガスは熱伝導率が低いため、窓から熱が逃げにくいし入ってこない。

一条工務店の展示場に行って、日が当たっている床を触ったのだが、全然熱くなかった。ただ光だけが届いているという感じだ。サッシもオール樹脂なので、触っても熱くない。夏の日差しによる室温上昇は避けたいが、採光は犠牲にしたくない。まさにうってつけの窓だ。まあ、日向ぼっこにはむかないかもしれないが(笑)

話を戻して屋根裏収納のことだが、これは容積率にかからないそうだ。2階建ての場合、2階の床面積の半分以下で高さが1.4m以下、先に述べたように固定の階段を設けなければ、階として扱わず、床面積にも入れないとなっている。つまりこの条件さえ守れば、容積率を気にせずに収納を追加できるのだ。当然金額は気にする必要があるが。
あと1階の天井部分に収納を作る場合は、床下パントリーのサイズと合わせて、1階床面積の半分にする必要があるので注意が必要だ。一条工務店で1階天井に収納が作れるかどうかはわからないが。

ガスコンロ

我が家は、ビルトインガスコンロにする予定だ。一条工務店はガスコンロでもIHでもどちらも標準で選択できる。お湯を沸かすのはエコキュートなので、IHにすればオール電化にできるわけだ。オール電化なら、ガスをひく工事をしなくていいので、そこも節約できる。

ただ、私はガスを選んだ。料理の主担当は私になるので、私の希望を通してもらった。つくづく嫁さんには感謝だ。

最近のIHはかなり高性能になっているので、慣れればIHでも問題ないだろう。唯一できないのは海苔を炙れないくらいだ(笑)

それでもガスコンロを選んだ。勝手がわかっているし、直火を使いたくなることも出てくるかもしれない。後はIHだと今ある調理器具で使えないものが出てくる。まあそんなこんなで、ワガママ言ってガスにしてもらう。

いかに広いLDKを確保するか

この時点でオープンステアはほとんど諦めている。ボックスタイプにして、少しでも面積を節約した方がいい。ボックスにするのであれば、階段下は収納かトイレかどちらかにしよう。

和室の押し入れはそこまで収納力を求めていない。だから、押し入れの上に階段があるのが一番すっきりしそうだ。この場合、押し入れ内の天井部分が下がってしまうが、トイレの中が下がるのとどちらかを選ぶのであれば前者だろう。

そうなるとだいたいの1階の間取りが定まってくる。和室と階段は隣接している必要があるし、リビングの延長としても使いたいので和室とリビングも並んでいることになる。LDKが直線の方が広く見えるだろうから直列にダイニングとキッチンが並び、残った部分に玄関とトイレが入る。そんな並びが理想なのだが、我々では思いつかない秘策を設計さんが出してくれるかもしれないし、「いやいやどう組んでもこんなに入りません」になるかもしれない。結局は土地の話に戻ってきてしまう。

土地探しのアプリなんかも使ったが、結局はインターネットにある大手の不動産サイトをまとめただけで、新着なし。Tさんは何か見つけたのだろうか。我が家としては進捗の無い日が過ぎていった。


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