33.i-smart仕様一覧その2(2014-08-25)


前回に引き続き仕様の検討を進めていく。今日はいよいよキッチン周りが登場する。

ピクチャーレール等

まずは、各下地の補給について。壁は標準では石膏ボードの上に壁紙が貼られている。壁に大きな絵画やテレビなど、重たいものを掛ける場合には石膏ボードでは耐えられない。その場合は石膏ボードの代わりに、厚めのベニヤのような板をいれて、木ねじがしっかりと効くようにしなければならない。
当然家具の固定にも必要になるだろう。自分でテレビボードやカップボードを買って取り付ける場合は、壁の補強をしておいてもらわなければならない。i-smartは地震に強いが免震ではなく、揺れは軽減出来ない。中の家具はしっかりとした地震対策をしておかなければならない。
ちなみに窓のすぐ上の部分は、標準で下地補強されているらしい。カーテンレールを取り付けられるように入れてあるとのことだ。

天井や床も同様となる。大きな水槽やピアノなど、比較的狭い範囲で大きな重量となるものを置く場合や、シーリングをつける場合などに必要となる。
我が家は食器棚を持っていくつもりなので、置く場所には壁の補強を入れてもらうつもりだ。

壁際にちょっとした作業スペースができるフリーカウンター。そこまで場所をとらないため、書斎の机やパソコンデスクとして、採用されることが多いようだ。我が家は、パソコンデスクを持っていくし他に用途も思いつかないため採用しないつもりだ。

このページの中で興味があるのはピクチャーレールだ。これは絵画を掛けるのはもちろん、例えばコートやジャケット、バッグなどを掛けるのに使用できる。壁に取り付けてあり、見た目もスッキリする。使わないときに邪魔にならないのがいい。帽子掛けや上着かけを置くよりいいと思ったので採用する事に。リビングの壁辺りに付けて貰おう。色はもちろんダークマホガニー。

リモコンニッチ

リモコンニッチ

i-smartには標準で床暖房や、エコキュートなどがついて来る。ソーラーパネルやインターフォン、床暖房、エコキュート、ロスガードなどを操作するリモコンパネルもそれと同じだけあるわけだ。これらは壁に取り付けられるのだが、壁から飛び出しているためぶつかったりするし、第一見た目が悪い。給湯だけとかならいいと思うのだが、こんなにたくさんのリモコンとなると賑やかすぎる気がする。
そこで出てきたのがリモコンニッチだ。一条工務店で家を建てた方の要望からオプションとして採用されることになったらしい。
これは壁にめり込ませてあり、そこにリモコンを格納するため飛び出しが緩和される。ただしリモコンニッチ自体は多少出っ張っているらしいので、完全に壁とフラットにはならない。

このリモコンが格納されている部分は磁石がくっつくので、冷蔵庫に貼っていたものもこちらに移せる。2段目はスマホやタブレットなどが置けるのでレシピを見たり、コンセントもあるので充電する事ができる。
3段目はマガジンラックとなっているので、お気に入りの雑誌を入れておける。

我が家もぜひ採用したいところだ。キッチン家電についてきたレシピ集などを置いておけば、棚の奥から引っ張り出さなくて済む。ただし取り付けられる壁には制限がある。

  1. 外壁面
  2. 防音施工の壁
  3. うす壁
  4. スリットスライダーの引込部分
  5. 壁埋込収納・設備商品の裏側の壁
  6. 配管・幹線・エアコン配管・水道配管が計画される裏側の壁
  7. コンセント・スイッチなどが計画されてる壁の裏側の壁
  8. 背面に直行する壁や建具がある壁
  9. 真壁和室の裏
  10. システムバスの裏側の壁(軸組)

他にもあるらしいが、大体は壁の中や裏側でぶつかりそうなもの、埋込分の厚さが確保できない場合は無理な事が多い。また、多くの配線が集中するので、配管やコンセントと共存出来ない。我が家の場合は採用できる壁があるのだろうか。これも確認事項だな。
もちろんリモコン類を一つにまとめなければならない訳ではない。例えば、ロスガードは2階に設置しなければならないため、リモコンも2階にしたい場合はそれでも構わない。そこは好みで決めればいいのである。

キッチン

キッチン水栓

キッチン周りの最初は水栓だ。キッチンシンクの水栓をどうするかを決める。浄水器をつけることもできるが、メンテナンス費用が思ったよりかかる。
我が家はタッチレス水栓を採用する予定だ。最近採用する人が増えているらしい。ここに載っているものではなく、グレードが高いものにする。これはセンサーが2つの部分に分かれており、片方に手をかざせば水が、もう片方にかざせばお湯を出すことができる。差額を払って取り付け可能となる。差額についてはTさんに確認しよう。

カップボード

我が家は食器棚があり、それを持っていく予定なので大きなカップボードは必要ない。ただ、家電収納タイプは取り付けてもらうつもりだ。これは中にこもった蒸気を排気する事ができるので、扉を閉めたままでもオーブンや炊飯器を使用することができる。我が家はキッチン家電が多いので、この収納を選んだ。色は当然ピアノ・ブラウンだ。

カップボード2

i-cubeのスタンダードやクオリティシリーズからも選ぶことができる。カップボードはどのシリーズでもすべてオプションとなる。標準サービスのものはないので注意が必要だ。

スマートキッチン

お待ちかねのキッチンカウンターだ。スリムカウンター、ワイドカウンター、ステップカウンターの3タイプに、それぞれ鏡面仕上げのレッド、ブラウン、ホワイト、ブラックの4色が用意されている。展示場でレッドを見たが、なかなか印象に強く残った。派手!!という感じではなく、洒落た雰囲気になる。部屋も明るい印象になる。

シンプルなスリムカウンターよりも奥行きがあるワイドカウンター、ダイニング側のカウンター部分が少し低くなっているステップカウンターがあるが、我が家が採用するのはこのどれでもない。

キッズカウンターキッチン

そう、キッズカウンターキッチンだ。ステップカウンターのようにダイニング側はキッチン側より低くなっているが、間に仕切りがあるのが特徴だ。この仕切りとなっている壁には、キッチン側、ダイニング側両方とも磁石がくっつく。キッチン側は、マグネット式の収納アイテムやペーパーホルダーなどでスッキリするし、ダイニング側は子どもの勉強や遊びでプリントや折り紙などをペタペタ貼れるわけだ。

我が家は子ども部屋に勉強机を置かない方針にしようとしていて、基本はこのカウンターで勉強してもらおうと思っている。ここなら、夕飯の準備中でも見てあげられるし、高めの仕切りのおかげで、水や油はハネない。子どもが巣立ったら我々大人がご飯を食べたり、嫁さんの仕事場にもできる。差額無しで導入できるのもポイントが高い。

キッチンのタイル

キッチンのタイルは主にレンジ台の周りの壁に貼るものだ。IHでもガスでも違いはない。これは今度の打ち合わせで見本を見てから決めようと思う。柄が入っているものもなかなか洒落ていていいかもしれない。

シンク

シンクはステンレスタイプと樹脂タイプの2つが選べる。樹脂タイプは色も選ぶことができる。それぞれの特徴がわからないので、とりあえずは無難にステンレスにしようと思う。

スタンダードキッチン扉

キッチンの扉だが、キッズカウンターキッチンは鏡面仕上げがない。そのため色は濃いブラウンを選ぶが、カップボードとは一緒にならない。カップボードの方をつや消しにできるが、なるべく鏡面にしたいのだ(笑)

キッチン設備

その他設備を決めてキッチンは大体終わりとなる。
食洗機は、我が家にもあるのだが結構ガタが来ている。この期に新しくしようと思う。ちなみに食洗機を採用しない場合は、その部分は収納となる。

IHにすればオール電化となるが、私のわがままでガスコンロにしてもらった。このコンロのだけのためにガス工事が必要になることも合わせて、嫁さんに謝っておく。海苔炙るから許してほしい。

ダウンウォールとステンレス収納は、キッチンの上が収納になっていたりしなければならず、我が家は開けているので関係なかった。

トリップトラップチェアは、キッズカウンターキッチンの写真にも写っていたものだ。市販で買うのとそこまで変わらない値段で購入できる。

ストッケ トリップトラップ ナチュラル

新品価格
¥26,730から
(2014/10/6 17:51時点)

むしろ安い方か。
我が家はダイニングテーブルを買う予定なので、ダイニングチェアはついて来ると思う。なのでこれもスルー。でもデザインいいな、と思う。調整ができるので長く使えるし。

最後はセカンドキッチンだ。二世帯住宅であれば必要になってくるだろう。我が家で採用したところで2倍美味くなるわけでも、2倍の量がでるわけでもないのでスルーだ。

キッチンはこれで終わり。床下パントリーが無かったが、収納のカテゴリーがあるので、そちらにあるのだろう。まだまだ設備の検討は続く。


スポンサーリンク
↓よろしければ、ランキングの応援をよろしくお願いします!↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ にほんブログ村 家族ブログ 主夫へ

Leave a Comment