166.空にのぼる(2015-05-03)


連休2日目、家族3人でスカイツリーに行くことにした。子どもはもちろん、大人も行ったことがないのでそろそろ行きたいと思っていたところだ。

チケット販売は8時からだが

スカイツリーの展望デッキに行くにはチケットを購入する必要がある。当日に行って買うか、あらかじめインターネットで予約をしておくかを選ぶことができる。インターネットで予約さえ取れれば確実にチケットを購入することができるが、当日券よりも少し高い金額となっている。

8時にチケット販売が開始されるのだが、ネットでは少し早めに行った方がいいという情報をちらほら見かけたため、7時半着を目指して出発した。いつも車で移動の我が家だが、スカイツリー周辺は混雑するのと、駐車料金がかなり高いため、今回は電車で向かうことにした。

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目標どおりの時間に到着した。朝早くは少し雲があり、てっぺんが少し隠れていた。まあ雲に隠れるくらいの高さを実感できる様子が見れてすこしラッキーだった。しかしこんな大きな建物が建つというのはすごいことだと思う。我が家のマイホームは建築真っ最中だが、はるかに高いこのスカイツリーでも地震に耐えられるように設計されているのだから。

チケット売り場への列はかなり長くできていたが、どうやら購入はできそうだ。これならもう少しのんびり来ても良かったかと思っていたのだが、8時のチケット開始に来た方々は整理券配布の方に連れて行かれていた。8時に到着してもチケットが買えるのは午後になるらしい。30分早く来て正解だったようだ。

素敵なエレベーターで上ると

我が家はそのままスムーズにチケットを購入し、荷物検査を経てエレベーターに。エレベーターは春、夏、秋、冬というテーマがあり、どれかに乗ることができる。ただし好きなエレベーターに乗れるわけではなさそうで、我が家は誘導されるまま一つのエレベーターの列に並んだ。

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行きのエレベーターの写真を撮るのを忘れてしまったのだが、金ぴかの内装だった。帰りは写真のような花火か星空に見える綺麗な「夏」だった。かなり高いところまで一気に上るのでそれほど時間はかからない。耳がすこし変な感じになるくらいスピードがでているのだが、サンシャインと同様、加速や減速が感じられないくらい静かに動く。

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あっという間に到着して、扉が開くと空が見える。窓に近づいてようやく地上の建物が見える。東京タワーには子どものころに行ったことがあるのだが、ずいぶん前のことなのでほとんど覚えていない。だが、ここまで眺めはよくなかったと思う。この展望デッキは地上350mなので東京タワーのてっぺんよりも高い。下に歩いている人は豆粒より小さく見える。まるでミニチュアの模型か何かを見ているかのようだ。天気にも恵まれて、実にいい眺めを堪能できた。360度すべてみることができるので、この写真のように東京タワーを見ることもできる。

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東京タワーにもあったガラス床はスカイツリーにもあった。私は高所恐怖症なのだが、頑丈で周りがしっかり囲まれているのであれば大丈夫なので、ガラス床は問題なく楽しむことができる。子どもも怖がらずにじっくり下を覗き込んでいた。

スカイツリーには展望デッキのさらに上の回廊デッキがあり、そこに行くこともできる。チケットは展望デッキにあり、こちらはインターネットでの予約はできない。こちらもすごい列ができていた。我が家はこの追加のお金を昼食やおやつなどに回そうと行かなかったが、展望デッキよりも100m高いところにあるためさらに眺めがいいだろうから、今度来る機会があれば行ってみたい。

上らなくても楽しめる

スカイツリーの下にはソラマチという商業施設がある。たくさんの店が並び、ここだけでも1日過ごせそうだ。飲食店もたくさんあり、どこに行くか迷ってしまう。ただやはり連休中ということもあり、昼時にはどこも長蛇の列。我が家は前日にインターネットでいろいろ調べてどこに行くか考えていたのだが、どの店も混むだろうということで惣菜を買って外のベンチで食べようと決めていた。

惣菜売り場はそこまで混んでいなかったので、サクサク購入することができた。一通り弁当などを購入して建物の外へ。すみだ水族館がありこちらもものすごい列ができていたが、素通りしてその先にあるちょっとした広場へ。ここはすみだ水族館の列で隠れているせいかあまり人がいない。日陰が無いので暑いのもあってがら空きだった。我が家は特に待つこともなく、ゆったりと昼食をとることができた。

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ここではスカイツリーをぎりぎり写真に収めることができる。ソラマチのロゴも入るので撮影ポイントとしてもいい感じだ。昼食を終え、再びソラマチを散策。個人的に面白かったのは、8階にある千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス。ここは千葉工業大のロボットや映像技術などを紹介してくれていて、人の動きに合わせて映像が動いたり、ただの紙がタブレットのように操作できるようになったり、でっかいスクリーンにタッチして天体の情報を見たりと、小さいながらも楽しめる。

ソラマチのマップには「千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス」とだけ書かれているからか、あまりお客さんもいなくてゆっくり楽しめた。お金もかからないので穴場スポットだ。お店だけではなく、郵政博物館やプラネタリウム、水族館や史上最大級のボールプールなど楽しめるところがたくさんある。スカイツリーに上るのに整理券になってしまって変に時間が空いても、十分埋めることができるので安心だ。

連休中でもゆったり過ごせたのは良かった。事前にある程度計画をしておくといいかもしれない。混むところと空いているところの差が激しいので、楽しみたいけど混んでいるのはちょっとという方は、参考にしていただけるとうれしい。我が家は、次はぜひ夜景を狙って来たいと思う。


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