我が家は一条工務店のキッズカウンターキッチンに一発でほれ込み採用したのだが、当初「どうなるんだろう」と思っていたことがあった。
我が家が採用したカップボードやテレビボード、脱衣室の収納など、可能な限り鏡面仕上げのものにしてきた。
しかしながらキッズカウンターキッチンには鏡面仕上げが無かったのだ。
これに加えて、フローリングもガラスコーティングなので、鏡面仕上げほどではないがつやがある。カウンターキッチンだけつや無しのタイプになるのだが、マッチするだろうかというのが当時の疑問だった。
実はクローゼットも
と、ここまで書いてふと気が付いたことがある。クローゼットの扉も鏡面仕上げはないのだ。
つまりすべて統一するには、カップボードなどもつやのないタイプにする必要があり、すべてを鏡面仕上げに統一することはできないということだ。
というわけで、鏡面仕上げと艶消しが実際に共存した様子を写真に撮ったので見てもらおうと思う。
気になるかどうかは人による?
これはキッチンの写真。左側が鏡面仕上げのカップボードで、右側がキッズカウンターキッチンだ。
床も含めてすべてダークブラウンで統一してある。
こうやって見比べるとその差は歴然。床や壁を映すカップボードと、それが全くないキッチン。
ただ、「違和感」のようなものは私は持たない。これは完成して初めて見た時も同じだったし、住み始めて1年経った今でも変わらない。
鏡面仕上げに囲まれた中に、つやの無いキッズカウンターキッチンがいても、とくに変ではないと私は思う。
これがもし逆、つまりカウンターキッチンだけ鏡面仕上げだったらまた違うのだろうか。
写真だと鏡面仕上げの反射のせいで、カップボードが少し明るく見えるが、実際は同じくらい濃いブラウンだ。色見がかなり近いことも違和感がない理由の一つだろう。
床がピカピカでも浮いているようには見えない
右の写真はダイニング側のキッズカウンターキッチン下を撮ったものだ。
床が汚いのはさておき(汗)、かなり物を映しこむ床とつや無しのキッチンも妙に浮いている感じはなく、マッチしていると思う。
家具関連をつやの無いものに統一したが、フローリングはガラスコーティングしたいという方も、あまり気にしなくていいのではないかと思う。まあ、これも人によるのだが。
あくまで個人によるが目立つほどの差はない
全体的に片付いていないのはさておき(汗)、奥がカップボードで手前がキッズカウンターキッチン。
ここから見ても鏡面仕上げのてかり具合が良く分かるが、だからと言ってキッチンに違和感がある感じではないはず。
もしかしたらそのうちキッズカウンターキッチンも鏡面仕上げ対応になるかもしれないが、現時点でもそこまで気にすることはない。
むしろひっそりとたたずむクローゼットの扉に驚きつつ、つまりは気にならないということを再確認したのである。