256.i-smartの光熱費は高いのか安いのか(2016-03-02)


i-smartの暮らしを始めてから半年以上が過ぎた。前に住んでいた賃貸と比べて光熱費の増減はどうなっているのか気になったので比べてみることにした。

我が家はi-smartを建てる前に住んでいたのは築30年以上の賃貸マンションだ。内装はリフォームされていたものの、基本的には古い建物だ。2LDK ではあったが、一部屋は実質物置となっていたので日常でほとんど使うことは無かった。

基本、17.5畳のLDKで生活し、寝るときは和室で寝ていた。私が専業主夫になってからなので、ほぼ一日中家にいる状態だ。

よく使うものとしてパソコン、各種冷暖房、冷蔵庫、食洗機、洗濯機が挙げられる。これは賃貸の頃も今のi-smartでも大きくは変わらない。

やはり電気代は大きく差がある

電気代 賃貸(円) i-smart(円)
7月 11,368 15,202
8月 8,215 13,226
9月 7,378 12,891
10月 6,811 11,525
11月 6,944 14,084
12月 9,466 18,239
1月 8,656 22,102
合計 58,838 107,269

 

 

この表は以前住んでいた賃貸と今のi-smartとの電気代を比べたものである。差額は48,431円で倍近くの金額となっている。

これだけ見ればものすごく高く感じるが、実際のところは単純比較はできない。

まず、i-smartではガスコンロ以外すべて電気となった。つまり賃貸ではお湯をガスにより沸かしていたものがエコキュートにより電気に代わったのだ。毎日のお風呂や冬場は洗い物にもお湯を使うので、かなり変わってくる。

次に建物の広さ。そもそも賃貸は2LDKで一部屋はほとんど使っていなかったのに対して、i-smartは4LDKを満遍なく使っている。エアコンの数も違うし床暖房も入っているのに加え、契約アンペアが30から100に増えたことなどが要因だろう。

私の感覚としてはこの差額は大きいとは思わなかった。というより、もっと高くなるだろうと思っていたのだ。2万超えは当たり前だろうと思っていたのだが、結局雪が降って床暖房がガンガン回った1月だけしか超えなかった。

ガスはガスコンロだけになったのでかなり安い

ガス 賃貸 i-smart
7月 4,110 1,350
8月 3,413 1,323
9月 4,377 1,458
10月 5,751 1,163
11月 6,663 1,614
12月 7,790 1,611
1月 9,644 1,749
合計 41,748 10,268

 

反対にガス代は31,480円も下がった。単純に料理のガスコンロにだけしか使わなくなった為で、お湯を沸かさない分安くなった。料理で使う分は賃貸でもi-smartでもさほど変わらないので、いかにお湯を沸かすのにガスを使っていたのかがわかる。

ちなみに東京ガスの場合、一月あたりのガス料金が1500円未満だと翌月と合算となる。夏場は2ヶ月に1回支払っていた。

i-smartの場合、オール電化にするところも多いので、ガス代0という人もいるだろう。当然IHヒーター分は電気代に乗っかっているはずなので、電気料金プランなどで料金を抑えることが可能だ。

水道は単純に使う量が増えた

水道 賃貸 i-smart
7,8月 5,149 7,584
9,10月 5,400 8,883
11,12月 5,149 7,534
合計 15,698 24,001

 

水道は2ヶ月でまとめられている。差額は8,303円で、これも思ったよりは少なかった。

庭ができたことにより、コニファーをはじめ家庭菜園に水上げをするし、キッチンの掃除も毎日しっかりやるようになったりと水を使う機会も量も増えた。倍近くかかると思っていたのだが、それほどの差額ではなかったようだ。

思っているよりは安く済んでいる

単純比較できないことは承知でも、この結果はなかなか面白かった。自分が思っているよりは安く済んでいるからだ。賃貸から持ち家になれば、光熱費は跳ね上がるものだと思っていたのだが、結局トータルでは半年超で25,254円しか変わっていない。月々4000円弱の差ということだ。

電気の契約が30から100へ変更になったし、全館床暖房なども考えると安い差額だと思える。このあたりは人によると思うので、こうだ!ということはできない。安いと思うか、やはり高いと思うか。

これに加えて売電による収入がある。現時点での総額は23万弱。月平均28000ほどだ。我が家の場合、太陽光パネルのローンが月々31000円くらいなので3000円ほど足りていない。ただ、最初の月(5月)は半月分くらいしか期間が無かったのと、この月は発電量がかなり多い月であることを考えるともう少しだけプラスされるはずである。当然10年後からはローンがなくなるのでこの売電分はまるまる収入となる。

つらつらと我が家の光熱費について書いてみたがいかがだっただろうか。これからマイホームを計画される方にとって、ほんの少しでも参考になれば幸いである。

 


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