今日は竣工検査だ。といっても、我が家が何かするわけではなく、一条工務店の社内での検査となる。
設備の動作やキズのチェック
大工工事完了時点でもチェックが入っているが、その後もクロスの工事や電気工事が入ったりしている。仕上げ作業も含めてすべてが完了し、もう一度検査を行うのだ。住宅設備の扉や引き出しの動作に問題はないか、床や壁などにキズはないかなどが検査される。業者によっては施主の立会いもするところがあるようだが、一条工務店ではそれはない。この検査で万一不具合やキズが見つかった場合は、内覧会までに修正される。
内覧会ではフロアコーティングをお願いする業者の方も立ち会う。床の状態をあらかじめ見てもらうためだ。何か見つかれば、一条工務店のH監督と直接やり取りしてもらえるだろうから、我が家としてはありがたい。目はたくさんあった方がいいだろうし。この内覧会で、各種設備の使い方も教えてもらえるはずだ。じっくり聞いてこなければ。
我が家は見学可能
先日つなぎ融資の書類を届けに行ったときに、Tさんから「他のお客様にご自宅の見学をさせてもよろしいですか?」と聞かれた。我が家も引き渡し前の新居にお邪魔させてもらって、サイズ感や音の漏れ方などを体験できたし、参考になったのでもちろんOK。「広いLDKにびっくりされるかもしれませんね」とも言っていた。
確かに東京で120平米の土地に20畳のLDKを持っている家はそんなに無いと思う。この広さを確保するために風呂や洗面室を2階に持っていったくらいだ。2階に風呂がある家も最近は増えてきてはいるが、間取りサンプルでもまだまだ少数なので、参考になるかもしれない。
和室については、市松ネイビーの押入れや、朱色のクロスが貼られた床の間、半畳畳とカタログの組み合わせがそろっているので、いいサンプルになりそうだ。浴室もブラウンの壁と白の浴槽の組み合わせなので、こちらもカタログを実際に体験できる。それよりも、まず入った瞬間に壁紙に面を食らうだろうが(笑)
とにかくダークブラウンを多用していて、木目のクロスなので全体的に少し暗めになると思われる。新築の家といえば、白さがまぶしい開放的な印象を持っているだろうから、かなり新鮮だと思う。ある意味特徴的な我が家を見学して、家作りの背中を一押しできたら幸いである。
さて、外構の最終打ち合わせは29日の金曜日となった。内覧会の前日なので2日連続で現場に行く。完成した家をなるべくたくさん見たいのでちょうどよかった。しっかりと外構の打ち合わせをして、マイホーム完成に向かって行きたいと思う。