i-smartに住み始めてから約3ヶ月が経とうとしている。実際に住んでみての感想を交えながら、改めてi-smartのパーツを紹介しようと思う。正直に言うと、ネタ不足である(笑)
外壁タイルの効果は??
我が家の外壁はすべて「ハイドロテクトタイル」と呼ばれる、光触媒による自己洗浄機能をもったタイルが貼られている。太陽の光が当たると汚れを浮かして雨で流すというもので、何もしなくても綺麗な状態が保てるというのが売りだ。
正直3ヶ月程度では分からないものかもしれない。なんだかよく分からない泥汚れみたいなものは付いたままだし、特別綺麗になっていると言う感じはしない。周りの家もそこまで汚れていないので、まだまだ本領発揮とはいっていないのだろう。これはもっと長いスパン、5年とか10年とか経ったときに実感できるものかもしれない。
我が家はブラウンとピンクのタイルを選択。ピンクはどちらかと言えば薄橙に近く、ブラウンはかなり黒に近い。周りのお宅は白がほとんどなので、目立ちはする。ブラウンがベースなのでかなりいかつい感じではるが、その分存在感は抜群だ。
外回りでもう一つ注目するのはエアコンの排水パイプ。エアコン内に溜まった水を排出するもので、特に隠すわけでもなく露骨に表に出ている。建築中は特に気にしなかったのだが、結構水が出てくるのだ。使っている間、ポタポタと滴り続ける為、下の地面はけっこうじめじめした状態になる。
リビングのエアコンのパイプがちょうど菜園スペースの上で、半分近くがいつも濡れた状態になっていた。これはあまり生育にはよくないだろうということで、菜園スペースを西側にずらすことになった。2階の場合はバルコニーなどにパイプが出ていることもある。当然そこのエアコンを使っていればポタポタ出てくる。我が家のように菜園スペースを作ったりする場合は、一応考慮するところだと思う。
玄関はUBキーガルだけではない
我が家の玄関と言えばUBキーガル。高いお金を出してつけてよかったと思えるいいオプションだ。先月車を買い替えて、完全にキーレス生活となった。ポケットに鍵が入っていれば、家も車もキーレスで操作できる。
唯一の弱点といえば、玄関のそばに鍵を置いておくことができなくなったこと。近くにおいておくと外から開けることができてしまう。実際はかなり近くにおいておかなければ反応しないが、鍵の電池消耗が激しくなるらしく、誤作動が無いわけではないらしいので、ある程度離したところに保管しておく必要がある。そのため、いざ出かけようとして鍵を持っていないことに気づき、いちいち靴を脱いで部屋まで取りにいくということが何回かある。でもそんなの気にならないくらい便利でお勧めのオプションだと言っておこう。
シューズウォールは3cmずつ棚の高さを変更できる。普通の靴であれば穴5個分(=15cm)で十分に入る高さだ。ブーツや長靴などの場合はいくつか棚を抜けばいい。1つのボックスあたり最大10段あるので収納はばっちりだ。靴だけでなく、工具セットやブルーシート、虫除けスプレーなども我が家は置いている。外や玄関で使うものもたくさん収納できるのがうれしい。
また、シューズウォールの下は50cmほど空いていて、照明も付いている。ここに物を置くこともできる。ロングブーツなどはシューズウォールではなくこちらにおいてもいいかもしれない。
他にも姿見がついているので、出かける前にぱっと使えて、しかも邪魔にならないのがポイント。使いたいときだけ現れてくれる。
シューズクロークはカッパ置きに
シューズクロークにはパイプが一本付いているので、ハンガーなどがかけられるようになっている。濡れた雨合羽をかけておくのに丁度いいのだ。雨水が滴り落ちるカッパを部屋の中に持っていく必要がない。我が家のシューズクロークには窓もつけてもらったので、換気が必要になれば窓を開ければいい。
現在は楽団で使うドラムセット置き場になったが、上にも棚がついているので床暖房の不凍液や釣竿などをしまってある。ドアを閉めてしまえば外からはほとんど見えない。ただし下の部分は結構開いているので、見えるのが嫌ならば奥のほうにしまっておく必要がある。
ブロッコリーもニンジンも順調
先月植えたブロッコリーとニンジンは順調に育っているようだ。土があまりよくないと思うので、成長するか心配だったが今のところは問題なさそうだ。近々追肥しておいしく育ってもらおう。
和室の掃きだし窓の下に菜園スペースを作ったので、ちょいちょい家の中から様子が見ることができる。日当たりもよく、このまま元気に育ってくれればと思う。基礎が結構高い為、掃きだし窓から収穫はきついと思うが、ミニトマトやきゅうりなど、背が高くなる野菜は窓を開けて収穫!なんてこともできるかもしれない。来年の夏は夏野菜の収穫ができるように準備しておこう。
玄関・外回りはこんなものだろうか。玄関前、東の自転車置き場、南の庭には人感センサーによる照明をつけてもらったので、暗くなっても人が近づけば明るく照らしてくれる。南側については防犯の意味合いが強いが、薄暗くなってから野菜の収穫なんて時も、いちいちスイッチを入れなくてよさそうだ。
エコキュートの低周波も今のところは問題ないようだ。私には全然聞こえないし、子どもも聞こえていないようである。お隣さんからも特に何も言われていないので、とりあえず大丈夫そうだ。次回から家の中についても紹介していこうと思う。