今日はあいにくの雨。散歩に行けないことを察知しているのか犬のクーもテンション低めだ。
道を歩いていて「あれ、一条のi-smartかな」と一目でわかる家が時々ある。全面ハイドロテクトタイル貼りしてあるので、特徴的なのだ。
他の家でもタイルを貼っているものがあるが、i-smartのハイドロテクトタイルは1枚1枚が比較的大きいのですぐにわかる。
住み始めてから1年ちょっと経った我が家の、ハイドロテクトタイルを見てみようと思う。
メンテナンスフリーは伊達じゃない
我が家の近くには畑が多く、土埃がすごい。バルコニーの手すりや窓などはすぐに土によって汚れてしまう。
一条工務店とTOTOが共同開発したハイドロテクトタイルは、ただのタイルではない。
光触媒タイルとなっていて、太陽光で汚れを浮かせて雨によって流してくれるため、特段掃除の必要がない。
適度に日が出て適度に雨が降ってくれれば、基本的にきれいな状態を保ってくれるのだ。
我が家は全面、このハイドロテクトタイルで囲ってあるが、1年経った今「汚れてきたなー」というところは見当たらない。大半がブラウンであることも関係してくるだろうが。
右はピンクのハイドロテクトタイルだ。我が家はブラウンとピンクを採用してある。
ピンクの方が土や泥などの汚れが目立ちそうなものだが、こちらも引っ越してきたころと変わった感じがしない。
外壁の掃除など、今まで一度もしていないがどこも引っ越した当初のままだ。メンテナンスフリーというだけのことはある。
細かいところまでびっしりと
このタイル、かなり細かいところまで貼ってある。
これは主寝室のバルコニーだ。バルコニーの壁はもちろんのこと、手すりの下や窓下などのほんのわずかなスペースにも貼ってあるのだ。
手すりの下なんかは太陽光が当たるのか怪しいところだが、我が家は三方道路に加えて、日当たりが抜群にいい。
北側に位置する子供部屋も午後はかなり明るいくらいだ。
汚れを浮かすくらいの光ならばあたっているのかもしれない。
外壁の掃除となるとかなり大変だ。身の丈くらいならホースについているジェット水流で洗えるだろうが、屋根の下などは到底無理である。
汚れが強ければ、高圧洗浄機なども必要になるだろう。
家を囲っているものであるため非常に広く、重労働間違いなしだ。
そういう点では、「勝手に掃除してくれる」このタイルはなかなか価値のあるものだと思う。
まだまだ1年しかたっていないものの、5年10年と年月を重ねていったときに、かならず他と差が出る部分だと思う。
今後も、変化がないかどうか観察していこうと思う。