131.フロアーコーティングに何を求める(2015-02-26)


フロアーコーティングについて検討が続いている。取りあえず見積もり依頼を出した業者から連絡があり、メールで間取り図を送った。しばらく待てば見積もりを提示してくるはずだ。

結局どれにするのか

フロアーコーティングについて調べれば調べるほどどれにしていいか分からなくなってくる。今まで家造りに関してはほとんど即決で来たので、こんなに悩んだことは無い。

フロアーコーティングは、床が全く傷付かない訳ではない。床そのものがへこめばその上の被膜など関係ないのだ。物を落としても傷が付かないものなんて無いだろうし、そんなものは求めていない。

汚れても簡単に綺麗に出来ること、コーティングが剥がれにくいこと、長持ちすること、滑らないこと。この4つを中心に考えていこうと思う。

手入れが簡単

床というのは汚れやすいにも関わらず、交換は容易ではない。あまりに汚れたら新しいものに替えればいいという訳にはいかないのだ。汚れが付きにくいに越したことはないが、それよりも「汚れても簡単に落とすことが出来る」方を重視したい。当然水拭きや中性洗剤くらいは対応していてほしい。

子どもが床に落書きするということがあるのかどうかわからない。壁や床に描いてはいけないことくらいはわかっていると思う。しかもよりのよって油性ペンで描くような状況が今後あるかどうか。故意ではありえないと思うが、ペンを落としてしまったり、紙に書いていたら裏に移ってしまったりというのはあり得る。我が家の床は濃いブラウンなのでそれほど目立たないだろうが、綺麗にできた方がいい。

油汚れも無いわけではない。キッチン周りは水だけではなく油も沢山はねる。しかも高温である。200℃近い油が飛んで、効果が薄れてしまうようなコーティングは避けたいものだ。さすがに床暖房の温度で影響が出るとは思っていないが、耐熱性もチェックしておこう。

滑らないこと

ワックスは滑るイメージがある。学校のフローリングなんかはよく滑る記憶がある。わざと滑って遊んだりもしたが、家にはそんな機能はいらない。子どもは走り回るだろうし、滑って転んで床がへこむというのはあり得る話だ。フロアーコーティングの業者は大体滑らないことを謡っているので、さほど気にしなくてもいいのかもしれない。

i-smartでは床暖房が標準装備なので、スリッパをはかないという所も多いだろう。私は何となく床を素足で歩くのに違和感があって、i-smartでもスリッパを履くつもりだ。冬は床暖房がついているとはいえ、電気カーペットのようにすごく温かいわけではない。床が温かいというよりは部屋全体を効率よく暖めるものだろうから、わざわざ素足にならなくてもいいのではないかと考えている。

スリッパを使うのならやはり滑らない方がいい。ツルツル滑る床をスリッパで歩くのは疲れるし、危険極まりない。

長くつき合えるか

コーティングが剥がれにくいことと長持ちすることは、最も重視したいところだ。5年後には塗り直しが必要だとなれば、費用もかさむしもったいなく感じてしまう。逆に30年持つとして、30年後に塗り直すかと言えば、たぶん塗り直さないのではないかと思う。そのころには床だけではなく、壁やキッチン、家具なども相応に劣化しているはずだ。それだけ持ってくれれば十分だと思う。もともとi-sartの床にはEBコートというコーティングをしてあり、今度はそれが守ってくれるはずだ。

先にも書いたとおり、スリッパを使用したりパソコンデスク用のチェアを使ったりするので、擦り傷に強い方がいい。物を落としたりして垂直方向に大きな力が加われば、コーティングの下の床もただではすまない。床に対して水平方向の力に対してはコーティングが守ってくれるはずだ。だから特に擦り傷とか剥がれにくさとかを売りにしているところをチェックしていこうと思う。

といった事をまとめて、長期保証(30年以上)があり、無機系のコーティングを探していこうと思う。ガラスコーティングが個人的には気になっているので、もっと情報を集めて吟味していこうと思う。


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