30.家は頭と土地に2回建てる(2014-08-23)


帰省から戻った次の日、車の定期点検に。半年に一回定期点検があるのだが、また火曜日に高速に乗って帰省しなければならないため、タイヤの空気圧を高めにしてほしいとお願いした。

出費は突然に

しばらくして担当の人が来たので、ずいぶん早く終わったなーと思ったら「タイヤの空気圧のことなんですが…」と。聞けば、空気圧云々の前にタイヤ交換が必要ですとのこと。今年の2月に1回目の車検通したばかりなのに!?

我が家は基本的に週末しか車に乗らない。そんなにヘビーな使い方をしているとは思えないのだが、実際にタイヤは側面にぐるっと一周ヒビが入っていた。地面と接する面の溝はまだまだあるのだが、これはこれで危ないというのだ。タイヤの側面は結構薄いため、多少のヒビでもバーストする可能性があるとのこと。高速走っている時にそうなったら困るので、即交換となった。

家の場合、どうなるのだろう。家も点検はあるはずだが、何か問題あったときにどういう対応が取られるのだろうか。これはハウスメーカーによっても変わってくるだろう。

アフターケア

一条工務店のアフターケアで知っていることと言えば、窓の保証とソーラーパネルの監視くらいだ。

風水害による窓の破損については30年間無償で保証してくれる。台風でガラスが割れたりしても無料で直してくれるのだ。最もそんじょそこらの風ではビクともしないが。

後はソーラーパネルの監視だが、ソーラーパネルの状態はインターネットを通して一条工務店に常に送信されるらしい。発電量がおかしかったり、何か不具合があればすぐに検知するらしい。その後、不良ということであれば、交換などの対応があるのだろう。具体的な対応については今度聞いてみようと思う。

防蟻についてはどうなるのだろう。一条工務店の防腐・防蟻処理は加圧注入方式で、でっかい圧力釜に木材を入れて高圧で内部まで薬品を染み込ませている。その効果は75年以上続く事になっているので、定期的な薬品の塗り直しは無さそうだ。

ただ調べてみると、全ての木材が加圧注入されているわけではないらしい。従来通り、揮発性の薬品を塗布しているものもあるみたいなので、これらの木材については再塗布が必要になるだろう。
白アリの侵食は耐震性に直結する。地震に強い一条工務店がどういう管理をしていくのかを確認しておく必要がある。

アフターケアについては、どこかの打ち合わせで聞くことにする。家は造ってからが長いのだから。

我が家(私)のこだわり

さて明日から本格的な打ち合わせが始まる。一級建築士の方を交えて、仕様や間取りを決めていくのだ。Tさんによれば、軽く下書きを始めているとのことだ。どんな間取りとなるか非常に楽しみだ。

ここからおよそ2カ月ほどかけて詳細な仕様を決めていく。間取りはもちろん、照明や外壁、壁紙、コンセントの位置や数、床の色、キッチンや風呂などの各設備の色とサイズなど、細かいところまで一つ一つ決めていくのだ。

色をどうするかというのは結構大きな内容となるだろう。キッチンや洗面台、ドアや床、色を決めなければならないところが沢山ある。ある程度統一させるなら、全体のコンセプトを持っていなければならない。

我が家の場合、嫁さんはそこまでこだわりがないと言う。私はなるべく暗めにしたいと思っている。民宿みたいに全部黒でもいいくらいだ。展示場にある家や、建て売りの家などに多い、白を基調とする内装は確かに明るくて、開放感がある。部屋が広く見えるのだ。私はなぜか、それが「他人の家」という感じがしてしまうのだ。

住めば都とも言うし、今の賃貸だって実家だって壁紙は白だし、床だって明るめの色だ。それでもあの民宿の雰囲気に憧れるし、落ち着くのだ。

というわけで、床やドア、キッチン、カップボード、洗面台など、色が選べるところは全て濃いブラウン系にするつもりでいる。一条工務店のi-smartでは、ピアノブラウンという鏡面仕上げの濃いブラウンがあるので、それを選択する事になると思う。

外壁は、せっかくのキャンペーンを生かして、全面タイル貼りにする。以前にも書いたが、ハイドロテクトタイルというタイルを貼るのだ。色は単色か、2色か選べるらしい。2色の場合、色分けのルールがあるらしく、自由に組むことは出来ないらしい。例えばモザイクのようにするようなことはできない。

タイルの色は、白、黒、茶色、ピンク、オレンジの5色あるが、ピンクとオレンジはオプション扱いとなっていた。ただ、これはキャンペーンではない通常の場合なので、キャンペーンではどうなっているのかわからない。ここは、明日の打ち合わせで話題にあがるだろう。
この時点では、ピンクとオレンジは外して、黒と茶色の2色にするつもりだ。

捗る妄想

妄想がどんどん膨らんでいくが、まだ間取りも見ていない(笑)
明日は細かな仕様の話は出てこないだろう。まずは間取りがある程度固まらないと、どんな設備を導入するか決められないと思うからだ。担当の一級建築士の方もいい人だといいなー。

そんなことを考えながらカタログを読みふける。マイホームの完成に向かってどんどん進んでいくこの時期はとても楽しい。子どもも交えて家の話をしている。子どもも、庭に人参やナスを植えたり、シャボン玉で遊んだりしたいと想像を膨らませている様子だ。嫁さんとも毎晩のように家について話している。みんなで作っていく感じが、なんとも楽しい。一生ものの出来事だから、とことん楽しんでいきたいと思う。


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