105.火災報知器の移動(2015-01-15)


設計士のWさんから突然メールが届いた。Wさんは我が家の打ち合わせが終わったあと、人手不足の福島に行っている。福島は建設ラッシュで、年末に帰ったときも、建設中の家がいっぱいあった。

検査機関からの指摘

kasaihochiki

そんなWさんからは火災報知器の移動についてのメールだった。キッチンの火災報知器は、ガスコンロ近くの壁に取り付けられる予定だった。それをダイニングとの境目辺り、キッズカウンターキッチンのカウンター後ろに移動するとのことだ。

建築確認で検査機関から指摘があったらしく、移動の許可をお願いしたいとのことだった。我々には特にごねる要素もなく、検査機関からの指摘なら尚更変更すべきだろう。すぐに移動のお願いを返信した。

東京消防庁の資料が参考資料として添付されていた。内容は以下の通りだ。

台所と居室の間に引き戸や扉がなく、天井面がフラット、又は、天井からの高さが1m未満のはりや吊り戸棚などで仕切られている場合、居室側の、はりなどから60cm以上離れた、台所に近い位置に一個設置。

これには条件があり、台所部分の面積が10㎡以下に限るとのことだ。我が家はこの条件に当てはまったのだ。メールには、ダイニングで焼き肉すると反応しやすくなるかもしれないと書かれていたが、逆にリビングやダイニングでの火災にいち早く反応できるのだから、その方がいいと思う。

我が家はタバコを吸う人間はいないし、喫煙者が来ても全館禁煙にするので、リビングやダイニングから出火する事は考えづらい。それでもコンセントからの出火や思ってもいないことが原因で火災が発生することもあるだろう。

その他は順調

Wさんからの返信に、建築に関わる申請は残すところ長期優良住宅認定申請のみと書かれていた。これも本日中に申請予定だとのこと。諸々予定通りに進んでいるとのことで、安心した。

最終打ち合わせ以降、今がどういったステータスなのかわからない。フィリピンの工場の進捗状況や各種手続き、人員の確保、細かい設計など、我々には伝わらない内容がたくさんある。まあ、スケジュールに影響があるような問題が発生すればTさんから連絡が来るだろう。それが無いなら順調に進んでいる「はず」である。

今回のWさんからのメールは、順調に進んでいるということを示してくれた。これだけでも随分と安心できる。実際に工事が始まれば、その進み具合が目に見える。(スケジュール通りかどうかは判定できないが)

このブラックボックス的な期間もあと1ヶ月。来月には地鎮祭を経て、いよいよ工事が始まる。完成までの間、ちょくちょく見に行こうと思う。工事の邪魔をしないように気をつけながら。


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