さて、エコカラットについて、カタログからわかったことがいくつかあった。どの柄にするかは、トイレの壁紙が決まらないと決めることができないと思ったので、まずは簡単な仕様を見てみることにした。
エコカラットとエコカラットプラス
エコカラットとエコカラットプラスという2つのグレードがある。まず大きな差としては、施工面積の目安だ。エコカラットプラスはエコカラットの半分ほどでいいらしい。
カタログによれば、天井高を2.5mとしたときに必要な施工面積は、エコカラットで床面積の半分以上、エコカラットプラスで1/4以上を推進としている。あくまでも目安であって、効果を保証するものではないとも書かれている。
また、通気の悪いところでは定期的な換気が必要とも書いてある。おそらくは吸湿しっぱなしではよろしくないということだと思う。吸った湿気はどこかに流れていく訳ではなく、内部に留めている。湿度が短期間で上下するのであれば、吸湿と放湿を繰り返すのだが、梅雨時などは吸湿しっぱなしのはずだ。
珪藻土の何倍も吸湿できるとはいえ、限界はある。定期的に換気をして、内部に溜めた湿気を出せるようにしてあげなければならないのだろう。
もう一つの違いは、施工できる場所だ。基本的に水がかかる場所には施工できない。また、床のように傷がつきやすい部分も施工できない。
エコカラットの施工可能な場所は、リビング、トイレ、洗面室、玄関、廊下、キッチンとなっていて、水がかりのない内壁及び天井と書かれている。トイレについては、エコカラットプラスを推奨するともかかれていた。
エコカラットが施工できない場所としては、屋外、浴室、床、洗面・手洗いの背面、キッチンバック、公共トイレの腰壁とある。空間の湿気を吸着できるのであって、まとまった水分をどうにかできる訳ではないということだろう。
エコカラットプラスも基本は同じだ。ただし、洗面・手洗いの背面は、常に水が溜まったりしなければ施工できる。さらに清掃のモップなどが当たらないように配慮すれば公共トイレの腰壁も可能だ。
このように、エコカラットプラスは値段だけがプラスになるわけではなく、ちゃんと機能面で差別化しているのだ。手入れに対しての耐久(磨耗)も優れているので、金額が許せばプラスの方がいいだろう。
目安の施工面積が半分になる分、プラスの方が結果的に安くなるかもしれない。我が家も可能な限りプラスから選ぼうと思う。
標準の壁紙
いよいよ我が家も壁紙を決めなければならない。まだ決まっていないのはトイレと洗面室、和室の3つだ。一条工務店から、標準のクロスカタログを借りて来たので、その中から選ぼうと思う。
もちろん全て外部のカタログからチョイスしても問題ないのだが、我が家はこの3つ以外のクロスをサンゲツのものにするので、節約も兼ねて標準から選ぶことにした。まあ、この3箇所の壁紙にそこまでこだわりが無いというのが正直なところだが(笑)
トイレについては、約束の通り子どもに決めてもらうことにした。一条工務店の標準クロスはある意味無難なものしかないので、子どもがどれを選んでも、奇抜なものにはならない。せっかくの家造り、何かしらで関わってほしいと思っていたので、任せてみた。
これまた無難かつ、ちょっとした遊び心ある柄物からチョイスしてくれた。白地に小さなピンクの四角が書かれているものだ。なかなか良いものを選んでくれたので、1階と2階のトイレはそれを採用することに。全く同じではつまらないので、色違い(水色)にした。
せっかくなので洗面室も選んでもらった。こちらも柄物だが、トイレのものより、柄中心といったものだ。葉っぱの柄だがそこまで派手ではない。そのまま採用することにした。
これを元に、トイレに採用するエコカラットを決めていこうと思う。完成が楽しみだ。
こんばんは。
うちも9日にクロスの打合せです。
エコカラット羨ましいです。我が家は予算的に難しいので考えない様にしています。
脱衣室とか、北側の洋室とか、湿気の懸念がある場所は設置したかったんですけどね~。
我が家はクロスのカタログ待ちです。現在、全部貸し出し中みたいで・・・。早く戻ってこーい!
タシ様
エコカラット、大々的には採用できないけれど、
トイレくらいなら!と思い切ってしまいました。
1階が1㎡、2階が2㎡であわせて5万円切るくらいです。
2階は窓が無いので、少し多めにしましたが、1畳なら1㎡くらいが目安だそうです。
我が家の時も、クロスのカタログ待ちでした。
クロス、気に入るものが見つかるといいですね!