2回目の打ち合わせで、玄関扉の話をしているときだ。TさんからWさんへ「その型番は準防火だよね?」と確認が入った。Wさんはその言葉で、はっとした。そう、仕様ノートに載っていた玄関扉は準防火仕様のものではなかったのだ。
準防火仕様の玄関扉
準防火仕様の玄関扉は、ガラス部分を中心に変更されている。標準ほどラインナップは無い。
あんなにあったページも3ページになった。冒険したい方には残念なラインナップだが、我が家は3枚目の画像の左上、型番BF12で行くことにした。外壁がブラウンとピンクなので、間あたりのチョコメイプルにすることにした。
前にも書いたが、この正方形が並ぶデザイン、最近の家でよく見る気がする。もしかしたら、我が家の周りに建てている建て売りの家も、このドアがあるかもしれない。
クロス
さて、クロスもぼちぼち決めていかなければならない。一応一条工務店標準のクロスというものがあり、こちらを採用すれば追加費用は発生しない。他の、例えばサンゲツなどの壁紙をチョイスすれば、その差額が発生する。
パーッと見た感じでは、無難なものが並んでいるようだった。
私は、出来れば白の壁紙にしたくない。明るいし開放感があるので、部屋も広く見える。でも、何か落ち着かないのだ。出来れば民宿のように真っ黒とかがいいのだが、さすがに反対されるだろう。
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そこで見つけたのが、木目調のクロスだ。パイン材を並べたようなクロス、印刷されているだけなので、触ってものっぺりしているのだが、これがかなり気に入った。
おそらくこれを壁紙にすれば、ログハウスのような雰囲気になるだろう。床はダークブラウンなので、かなりかっこよくなると思う。出来れば天井もこれにしたいのだが、あまり高くない天井で採用しても圧迫感しかないと思い、天井は白にする。
和室、トイレ、洗面所以外を全てこの壁紙にするつもりだ。なかなかの冒険となるが、許しを得た(笑)
和室は和室用のクロスがあるとのことで、今度カタログを借りる予定だ。トイレと洗面所は、子どもに聞いてみようと思う。家造りに参加したと、少しでも感じてくれればいいな。
しかしクロスというのは実に大量にある。とても全部見切れないと思う。ただ我が家のように、家中を木目調にするようなお宅は果たしてどのくらいいるのだろうか。腰壁として下半分は木目調というのは見るのだが…。
そして何よりも、実際に貼るまでわからないというのも、なかなかの不安材料ではある。サンプルは、大きめの辞書くらいのサイズしかない。壁一面に貼られたときのイメージなど出来はしない。
頭の中での最大限シミュレーションでは、「いい感じ(笑)」なのだが、最終的には引き渡し近くまでわからないだろう。
こういう柄の場合は、縦にするか横にするかも重要だ。横にすれば奥行きが広く感じるだろうし、縦にすれば天井が高く感じるだろう。我が家のLDKを考えると横向きの方が、その奥行きを生かすことができると思う。
エアコンの色
ちなみに、エアコンの色も決める必要がある。ただ、我が家が採用としている三菱のエアコンは白しかない。下のグレードにはベージュがあるのだが、なぜか掃除機能付のグレードは白だけなのだ。
ベージュであれば、木目調のクロスと合いそうなのだが、こればっかりはしょうがない。その前に、床暖房でセットでついてくるエアコンは、白しか無いらしい。どちらにしろ白なら、わざわざグレード下げてまでベージュにしなくてもいい。
といった感じで、ブラウン基調の内装となる予定だ。むしろ白がアクセントになるかもしれない。可能な限り濃いめの色を採用していくつもりだ。これも注文住宅ならではの楽しみだと思う。出来上がったら、このブログでも紹介しようとっているので、冒険のブレーキ(笑)にでも参考にしていただければと思う。