11月に入ってからも、今年は昨年より暖かくしばらく床暖房をつけていなかった。11月半ば過ぎたあたりからようやく稼働させたところである。あまり寒くなってからつけると最初温めるまで大変なので、寒くなるという予報より少し前につけた。
床暖房の威力はかなりのもので、家じゅうどこにいても快適に過ごせる。トイレやお風呂が寒さのために億劫になることはないのだ。昨年なんか掛布団すら出さず、毛布1枚で過ごしてしまった。
今年はどの程度冷え込むかわからないが、今年も快適に過ごせること間違いなしである。
カマキリの謎?
皆さんはカマキリがその冬の積雪の高さを予想できるという話を聞いたことがあるだろうか。
カマキリの卵は卵嚢というスポンジのようなものにくるまれているが、雪に埋もれるとつぶれてしまうため、積雪の高さより少し上に卵を産み付けるという。
すなわちカマキリの卵を発見すれば、そのすぐしたくらいまで積雪があるということで、高いところに卵があれば非常に多くの積雪があるということになる。
我が家の玄関先に・・・
我が家の玄関先にカマキリの卵があるのを発見した。玄関を開けてすぐの壁にあるのだが、問題はその高さだ。
玄関は2段の階段がある。その階段を上がったうえで私の目線くらいの高さにあるのだ。
階段を上がったところから146㎝、地面からなら190㎝近くある。もし、カマキリの卵が冬の積雪の高さを示しているのであれば、今年は大雪となる。
というより100㎝超えたら家から出る手段がない。ある意味牢獄となってしまう。ずいぶん快適な牢獄だけど。
今年は暖冬と言われているが、暖冬だと大雪になるという話も聞く。特に太平洋側ではそうなりやすいということで、カマキリが示すように大雪となるのかもしれない。
カマキリは積雪の高さを予想できる?
テレビでも騒がれたこの噂。カマキリが卵を雪に埋もれさせたくないのなら、ギリギリの位置にせずとも十分高いところに産めばよいのだ。
実際に雪に埋もれたカマキリの卵はたくさんあるし、ほぼすべてが孵化しているのを確認したという発表もある。
すなわちカマキリに積雪の高さを予想する力はなく、別に必要でもないという。
卵は寒さに強いだけでなく水にも強いということで、積雪の高さとカマキリの卵の位置に相関はないとのことだ。
ほっとするような少し残念なような・・・。でも大雪は勘弁願いたいので、我が家のカマキリが優秀な予言者(mántis)でないことを祈るばかりだ。
加湿も忘れずに
そうそう、床暖房と共に加湿器も稼働を始めた。加湿器を付けていないとすぐに30%くらいまで下がってしまう。石油ヒーターやエアコンは使わないので、加湿しやすいのがいいところだ。
ちなみに加湿器を付けているとガスコンロの火が赤くなるとガスの点検の時に言われた。
(通常青い炎のコンロが赤くなっていても加湿器によるものだそうだ。もし加湿器を付けていないのに赤くなったらガスの点検を受けたほうがいいだろう。)
今年も無事に年を越せるよう、そろそろ大掃除でも始めようか・・・。