268.風呂場への引き戸について(2016-08-27)


我が家の風呂場、脱衣所は2階にあるが、廊下を隔てる扉は引き戸である。
最近どうも動きが悪く、以前も一度調整したのだが、また開け閉めがしづらくなってきたので調整することにした。

本来なら大した作業ではなく、ものの数分で片付く作業のはずなのだが少し勝手が違ったので記録に残すこととする。

調整ねじのはずが

引き戸の下には調整用のねじがついている引き戸の下部には調整用のねじが両端についている。調整用のねじはそれぞれ2つあり、上が上下を調整するねじで、下が左右を調整するねじだ。これをドライバーで調整すればいいわけだ。

我が家の引き戸の動きが悪くなったのは2つ原因があった。
一つは髪の毛や犬の毛、ほこりなどが下の車輪に挟まっていたこと、もう一つは開け閉めの衝撃で少しずつ調整ねじが動いたことだ。

2つ目のねじについては、もしかしたら前回の調整が微妙だったのかもしれない。少なくとも、今の状態はベストではないことが分かっている。

ほこりなどの巻き込みは、少しだけ扉を持ち上げてマイナスドライバーなどを噛ませ、その間にピンセットなどで取り除くだけで解決する。
結構大きな塊が挟まっていて、これだけで動きはだいぶ良くなった。

扉を閉めた時に外枠とずれがあり、扉が傾いていることが分かった。以前も調整しようとしたのだが、どうもうまくいっていなかったらしい。

傾いている側の車輪をあげればまっすぐになるため、ドライバーで上の方向に回してあげるだけで解決するはずだ。だが、どうしても車輪が上がっているように思えないのだ。

上の方向に調整するには上下調整ねじを左回りに回す必要がある。一般的なねじを緩める方向に回すわけだ。
これをいくら回してもねじが出てくるだけで扉が上がっていかないことに気が付いた。

中身の詳しいことはわからないのだが、本来調整のために回るべきところが回っておらず、ただねじとして回ってしまっているようだった。
そのため、ねじだけが緩んで出てくるのに、扉そのものに変化がなかったようだ。

どうしたもんかといろいろと考えた挙句、思い切って緩められる限界まで緩めてみることにした。
ひたすら左に回していくと、どんどんねじが出てくる。2cmほど出てきたところで抵抗がかかるようになった。

そのまま回し続けると、少しずつ扉が持ち上がって行った。
おそらくなのだが、この調整ねじは引っこ抜くことはできないようになっていると思う。最後の最後に抜けきれないようにしているのではないかと考えている。

もはやねじがこれ以上緩まないので、やっと本来回るべき方に抵抗がかかり回り始めたのだと思う。とりあえずその状態で上下を調整してみた。
動きはかなりいい感じだ。

しかしこのままではねじが2cmも飛び出したままで、扉を閉めることができない。
そっと右に回していくと、調整はそのままにねじだけ入って行ってくれた。抵抗がかかる直前まで締めていきねじが収まったところで調整完了。
これはある意味不具合な気もするが、引渡しの時にチェックできることでもないし、解決したしで一件落着としよう。

そういえば、我が家が採用しなかったスリットスライダーは上から吊ってある状態なので、下にレールも車輪もない。

よって、ほこりや髪の毛が詰まるようなこともほとんどないのだろう。
あれはあれで、下に足の指を挟んで巻き込む事故があるようなので一長一短なのだろうが、動きとしてはとてもいいものだなーと改めて感じたのである。


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