土地の下見の続き。1つめの物件を一通り見終わり2つめの物件へ。我が家としては保留から候補に格上げされたところなので、嫌でもモチベーションが上がる(笑)
着くと、建て売り用の家をガンガン建築しているところだった。1番と10番の土地は工事車両の駐車場となっていた。
周りの環境
我が家が狙っているのは1番区画だ。南、東、北が道路で、南が市道だ。10番の土地と共にこの分譲地の入り口に当たる。この市道を挟んでさらに南側は空き地となっていた。ものすごく土地が高く盛ってあり、Tさんもここに家を建てる人はそういないんじゃないかと言っていた。南側がこれだけ空いていれば日当たりはかなり良さそうだ。
北、東ともに4.5mの私道となっているので、車の行き来も問題ない。それに袋小路なので基本関係者しか通らない。土地の形もきれいだ。
周りの環境としては、先の物件ほど店はない。少し離れたところにスーパーがあるが、車や自転車で駅前まで行った方がいいだろう。駅からはバスで10分となっていた。土地からバス停までは徒歩3分だ。
ご近所さんとの年齢差
何より近所も同じくらいに住み始めるというのが大きい。近所付き合いはしないわけにはいかない。古くから住んでいる人に囲まれているより、ほぼ同時期に住み始めた人が周りにいたほうが付き合いしやすいだろう。建て売りはもう、結構でき始めてるので我が家は多少遅くなるが、それでも半年くらいのものだ。
三方道路だと、間取りも組みやすいと言う。玄関の場所を自由にできるのは大きいらしい。確かに玄関の場所は大事だ。玄関が南にくれば、リビングと和室両方を南側に配置するのは難しいだろう。各居室の日当たりに大きく関わる。
元々畑だったところに「擁壁」を立てて土を入れてあるようだ。隣の畑と結構高低差がある。Tさんは、土の入れ方次第では地盤改良が必要かもしれないと言っていた。そこは調査しないとわからないだろう。
一条工務店の地盤調査
一条工務店では、独自に地盤調査を無料で行う。たとえ他の業者や不動産屋が調査してたとしても、施主がしなくていいと言っても必ずやるとのことだ。地震に対して、一条工務店として責任ある建物を建てるためにやっているのだ。無料だし、断る理由はない。土地が契約できたら調査をするとのことだ。
そして何よりこそは魅力は建ぺい率50％・容積率100％であるところだ。126㎡でも35坪の家が建つ。それでいて値段は2000万円をギリギリ切っている。我が家も不明だった所を除けば良いと思っていた物件だったし、Tさんのおかげで不明点も明確になった。よって、土地はここにする事に決めた。
土地探しが永遠に続くのではないかという不安から一転、むしろスピーディに決まった。ということで、展示場に戻ったのだった。
土地を紹介してくれた不動産屋の担当にTさんが連絡してくれ、契約に向けての打ち合わせを明日行うことにした。売れ残りだと思っていたのだが、むしろ倍率高そうなので、なるべく早く手を打ちたい。なので我が家もささっと明日の予定を確認して、調整した。不動産屋の方も大丈夫とのことで、この日は終わった。
スマートフォンとローン審査
まだ決まってはいないが、とりあえず土地の方は一段落ついた。ということは次はローンだ。そもそも、ローン審査に落ちれば土地の契約は出来ない。モタモタしている間に売れても困る。
あと育英会についてTさんに確認したところ、ローン審査には関係ないそうだ。銀行が持っているデータベースには、過去に返済が滞ってないかとかトラブルはないかとかはあるのだが、この育英会については銀行のデータベースに入ってこないそうだ。だから、今までどおり月々の返済を続けてていいらしい。
逆に、スマホなどの購入に気をつけるよう言われた。どういうことかというと、スマホの機種変などをするときに、本体代を分割する事ができる。月々の使用料の支払いの時に加算する仕組みだ。当然それは借金の返済と同じ扱いになる。だだから、携帯代の支払いが滞ると、銀行側のデータベースに載ってしまうのだ。クレジットカードや車のローンは頭に浮かぶのだが、携帯代はノーマークだった。我が家は、車は一括で買ってしまったのでローンはない。育英会も大丈夫だから、何も問題ないと思ったのだが、これは気をつけなければ。
明日の午後、また展示場に来るということで話を終えた。どんどん話が進んでいき若干怖いが、それ以上にワクワクしている。次から次へと不安な点が出てくるが、Tさんのアシストの元、順調に進んでいると思う。こちらも任せっきりにならず、ちゃんと調べたり勉強をしていこうと思う。
