11.一条に聞きたいこと(2014-08-01)


明日はいよいよ完成現場見学会。一条工務店で家を建てた人へ引き渡す前の、完成した家を見学する。参考にしやすいように、こちらが計画している規模感に合わせた物件を探してくれる。都合良く条件に合うものがあるか心配だったが、すんなり見つかった。

久しぶりに(と言っても1週間だが)Tさんと会うため、聞きたいことことがたくさんある。それを取りあえずまとめてみることにした。

  • i-smartは免震できるのか
  • 風呂を2階に配置するのは標準なのかオプションなのか
  • シューズクロークの中はどうなっているか
  • 和モダンルームの内容(設備など)は
  • 和モダンルームの押入は、システムクローゼットの個数に入るか
  • 和モダンルームのふすまは、2枚かつ片寄せできるか
  • オープンステアにどのくらいの広さが必要か
  • キッズカウンターキッチンのダイニング側下の収納は、両方可変にできるか
  • 床下パントリーに虫は来るか
  • 吹き抜けのサイズは自由にできるか。また1階の配置制限はあるか
  • 風呂を2階にすると、その下は天井が下がるか
  • エコキュート、ロスガード、床暖房点検版に配置制限はあるか
  • 1階は極力壁を無くしてオープンにしたい
  • 強化壁は必要か
  • 「標準」と「標準サービス」の違い
  • システムクローゼットの奥行きはどれくらいか

と、こんな感じだ。勉強不足のため「おいおい、そんなことまで聞くのかよ」なんてものもあるかもしれない。

一条工務店の免震

一般住宅の免震は、最近施工するハウスメーカーが増えてきている。が、コストや様々な要因で、あまり実績が伸びていない。
一条工務店は静岡県の浜松の会社ということもあり、早くから地震対策について研究を行っている。東大をはじめ、様々な研究機関と共同研究して家造りに役立ててきた。免震にも力を入れていて、ブリジストンと共同で免震ゴムの開発、導入を進めてきた。
そういった強みを生かして、日本の免震住居のシェア率は、主要メーカーの中で86%を超える。全国に4000戸以上の実績があるのだ。耐震よりも免震の方が家財にも影響は少ないし、可能ならば免震にしたい。

一条ルール

いろんな方のブログを拝見させて頂き、よく見るのが「一条ルール」という言葉。基本的には自由なのだが、耐震性を確保するためそれはできないとか、他のメーカーの○○は設置出来ないとか、注文住宅だからって何でも出きるわけではないらしい。

一条ルールの詳細は公開されていないため、話を進めている途中でルールに「引っ掛かる」可能性がある。なるべくそうしたことにならないよう、聞けることは聞いておきたい。そのためには、早い段階で建てたい家のイメージを造ることが大事だと思う。

大体の間取りや、導入したい設備の優先順位、予算、住む地域など、多くあるが、具体的なイメージがあるほど「こんなはずでは」になりにくいだろう。他のメーカーと比べる時も比較しやすい。

そういうこともあって、現時点で気になる部分を洗い出した結果、上記のようになったわけだ。配置制限を気にしているのはそのためである。

ロスガード90

i-smartでは、エコキュートとロスガード90が標準で付いてくる。エコキュートは耳にしたことがある方も多いと思うが、夜間の安い電気を使ってお湯を沸かして貯めておき、日中などでお湯を使うときにエコキュートで貯めた分を使う。お湯を使う度にボイラーで沸かす必要がないため経済的だ。

ロスガード90は私は初耳だったのだが、家の中の換気を行うものらしい。
i-smartやi-cubeはその高い気密性と断熱性を生かすため、基本的には窓は閉めたままにする。ただ、これでは換気が出来ないため、このロスガードというものを取り付けるのだ。約2時間で家全体の空気を入れ換えることができるとのことだ。各部屋にはロスガードからの新鮮な空気を吐き出す口が開いている。

ロスガードはただ換気するだけではない。まず、花粉や埃などをフィルターで除去する。i-smartに住んでから花粉の時期でも、夜快適に眠れるようになったなんて声も聞くが、かなりの精度(98%)で花粉を除去できるらしい。

さらに温度や湿度を交換することが出来る。冬、せっかく高い断熱性と床暖房で暖かくなった部屋も、換気してしまっては意味がない。ロスガード90なら、外の冷たい空気と中の汚れた空気を交換する際、熱も90%交換する。だから、冷たい空気がそのまま入ってこないのだ。夏は湿気を71%交換するし、音も静かだそうだ。夏も冬も快適なまま換気を行えるし、春先の花粉も気にしなくていい。

このロスガードは半畳くらいのサイズがあり、大きめの冷蔵庫分のスペースを取る。エコキュートもなかなかサイズは大きい。この2つの配置制限は多少なりとも間取りに影響するだろう。エコキュートは外に設置だが、隣の敷地までの距離に影響があるのなら、家全体の場所をずらさなければならないはずだ。

風呂は2階へ

我が家は、なるべくLDKを広くしたいと考えている。所属している楽団のみんなだったり、大学時代の友人を呼んでワイワイするだろうし、今の賃貸のLDKが17.5畳あり、それよりは広くしたいからだ。
となると、大体20畳位だとして玄関とトイレと和室で1階はいっぱいになるだろう。というより入るのか(笑)

和室は親など急な宿泊人の寝室とか、子どもが遊んだり昼寝で寝転がったりするのに欲しいなと思っている。で、リビングから直結にしとけば、リビングの延長としても使えるだろうと考えて1階に配置したい。
延長として使うのであれば、仕切りのふすまは1枚ではなく2枚(1間)にしたい。しかも両開きだとスペースを取るだろうから片側に2枚とも開けるようにしたいと考えているのだが、そのあたりも可能かどうかを確認しないとかな。

和モダンルームの押入はシステムクローゼットの数に入るか、というのはなかなか不思議な質問だと思う。
一条工務店のi-smartはシステムクローゼットを6坪当たり1つ標準でつけてくれる。仮に建坪30だとすれば5つは標準となる。和室の押入が数に入るのであれば、残りは4つになるわけだ。収納はあって困るものではないし、気になるところなので聞いておこう。

オープンステア

i-smartでは階段をボックスタイプとオープンステアの2つから選べる。ボックスタイプはいわゆる一般的な周りが壁になっている階段だ。
それに対してオープンステアは階段がむき出しの状態。またもやカタログからの拝借だが、とても開放感がある。見た目もすっきりするし出来ればこちらを採用したいところだ。が、一つ懸念点があり、オープンステアは直線でなければいけないのだ。途中で折れ曲がったりする事はできない。なので、必然的に広いスペースが必要になる。

さらに、オープンステアの下の活用方法が難しい。ボックスであれば階段下収納にできるが、オープンステアは隠せない。魅せる収納とか、テレビを配置するなど少し考える必要があるだろう。大きなテレビボードも高さが引っ掛かるかもしれない。
オープンステアは本当にスペースが許せば…という感じかな。2階は少なからず吹き抜けになるだろうし。

後は細々したことだが、床下パントリーは気密の外になる。だから蓋はものすごく分厚いものになっている。床暖房の外なので、冬に暖かくなることはない。夏も空気は通っているのでそこまで暑くはならないらしい。ということは虫は来れるということにならないだろうか。
ナマ物を入れるようなことは無いだろうけど、虫の出入口になるのは嫌だなっと。

強化壁は、どこかのブログで拝見したのだが、テレビとか大きな絵画などを壁に掛ける場合、必要となるらしいのだが、どのくらいの重量だと必要なのだろう。

今の家は32インチのAQUOSをテレビ台に乗せている。将来大きなテレビを買ったときに、壁に掛けたい!って思うことがあるかもしれない。40インチくらいでも強化壁が必要ですよって言われたら、そうしておく必要がある。

…など、余計な心配も含めて聞きたいことを出してみた。Tさん、呆れないといいのだがw


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