72.順風満帆に向かい風!?(2014-10-01)


順調に進んでいる家造り。ここに来て一つ、不安要素が沸いて出てきた。突然の話なので、これからどうなっていくのかチェックし続ける必要がある。

太陽光発電の不安

九州電力が、新規の売電契約について回答を保留にすると言ったのだ。九州電力に続き、検討を始めた電力会社もでてきた。

太陽光発電の売電契約が予想を超えて多く、このままでは逆に停電を招くと言うことらしい。売電が多いのに停電するというのはどういうことなのだろうか。

詳しいことは他の記事などに譲るとして、簡単にまとめると、

  • 送電線の問題
  • 契約はしているのに稼働を始めていない

の2点が大きいとのこと。

売電するにも電線は通らなければいけない。あまりに売電が多いと電線が持たないということだ。これは対応に時間がかかるだろう。

2点目はどういうことなのだろうか。
日照時間などで有利な九州は、家庭へのソーラーパネル導入ももちろん、業者による設置も多い。だが、とりあえず契約だけ済ませておき、まだ稼働していないものが多くあるのだという。

電気は基本的には取っておけない。これらのソーラーパネルが稼働したときのことを想定しておかなければならないのだが、いつから稼働するのかが電力会社からはわからない。

それにソーラーパネルは夜や雨の日などは発電出来ない。この不安定な部分を、火力や原子力などで調整してあげなければならないのだ。

諸々の理由から、新しい契約については回答を保留する事にしたということだ。一応10kW未満の余剰分買取については今まで通りとのことだが、家庭用であっても10kW以上の全量買取については保留となる。

東電は今のところ、一部の地域を除いては保留にはしないと発表している。しかし、いつ変更となってもおかしくはない。東電のエリアは電気の需要が多いので可能性は低めだと思うが、ゼロではないだろう。

もちろん新規契約についてなので、すでに契約をしているところには影響はない。突然買取を止めますとはならないのだ。だが、我が家はこれから契約を行う。間に合うかどうかギリギリのラインかもしれない。

間に合わなければ全量買取を諦めて、余剰分買取に切り替える必要があるだろう。せっかくギリギリ10kWを超えたが、仕方がない。余剰分買取だと、ソーラーパネル代の返済にも影響が出そうだ。

とにかく次の打ち合わせで、Tさんにもお話を聞いてみようと思う。何にせよ今後要注意の内容となる。

今までタイミングといい、内容といい、かなり運良く進んできたが、今回はどうなのだろうか。運良く切り抜けられるか、それとも運を使い果たして引っかかるか。

我が家にとって、はじめての問題らしい問題となりそうだ。頼むぞ東電。


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