65.4回目の打ち合わせ(2014-09-23)


4回目の打ち合わせ。このところ祝日の打ち合わせが続き、営業のTさんと設計士のWさんには申し訳ない限りだ。なるべくお手間を取らせぬよう、可能な限り準備をして臨んでいるつもりだが、まあそうは上手く行かない。

電気容量

電気容量算出表

さて、早速「電気容量算出表」が登場。やはり我が家は10KVAとのことだ。契約アンペア数は100Aとなる。今まで賃貸で30A~40Aしか見たことがない私に取って、かなり大きな数字だ。本当にそんなに必要なのか。

ただ、(ガステーブル使用ではあるが)ほぼオール電化の家なので、こんなものらしい。実際は使ってみないとわからないが、どうしても余りがひどいようなら契約を変える必要がある。その際は、電気工事料金がかかってしまうが。

エコキュート、床暖房、ロスガードと、初めて尽くしなのだ。どれだけ電気を消費するのかはわからない。一方で、確実にエアコンの使用頻度は下がると思う。こたつも日の目を浴びることがないかもしれない。その辺りのプラスマイナスがどうなってくるかだ。

電気といえば、照明も今の賃貸と違う。現在の賃貸は、一つだけLEDに替えた電球がある。それ以外は従来の蛍光灯や電球なのだ。照明の数は跳ね上がるが、全てLEDなのでむしろ消費電力は下がるのではないかと思っている。まあそれよりも前に交換頻度が激減するだろうが。

Wi-fiユニット

さて、コンセントの話が始まり、1つ収穫があった。我が家はルーターを1台しか持っていない。1階に置いて使うつもりだが、万一2階に飛ばない場合は追加購入も検討している。

そんな中、Wさんが紹介してくれたコンセントを採用する事にしたのだ。

因幡電気産業Wi-fiAPユニット

因幡電気産業のWi-fi APユニットだ。これはコンセントに組み込めるほどのコンパクトな本体で、有線と無線を同時に提供してくれる。そう、壁にコンセントとして埋め込めるアクセスポイントなのだ。

これを1階の階段付近に取り付けてもらうことにした。ここにはプリンターとNASを置く予定なのだが、NASにはこのユニットから有線で接続し、同時に無線のアクセスポイントになってもらう。1階でスマホをはじめ、ゲーム機やタブレットなどの使用も、このユニットがあれば問題ない。

ついでにNAS(ナス)の説明を軽くしておこう。ネットワークアタッチストレージの略だが、我が家では結婚したぐらいから使っている。

パソコンには何かしらの記憶媒体が入っている。ハードディスクだったり、最近ではSSDも普及してきた。でも、これはあくまでそのパソコンでしか使うことが出来ない。

このNASは、ネットワークでアクセスできるハードディスクだ。簡単に言えば、家のネットワークにつないでいれば、どのパソコンからもアクセスできる。もちろんパソコン以外にも、スマホやタブレット、ゲーム機などでもアクセスできる。

例えば、私のパソコンで加工した写真などを、このNASに保存する。すると、嫁さんのパソコンをこのNASにつなげばその写真を見たり、自分のパソコンに保存したりできるのだ。

このNASはルーターに接続する事で、無線でもアクセスできるようになる。またプリンターとも接続できるので、いちいち線を差し替えなくても無線で印刷ができるようになる。最近は無線対応のプリンターがあるが、我が家は古いタイプなのでUSBの線を直接つないであげなければいけない。だが、NASとさえ接続してしまえば、まるで無線プリンターのように振る舞うことができるのだ。

これなら今持っている無線ルーターは2階に持っていけるので、追加購入の必要はない。さらに、2階の階段を上がった所にある情報ボックスに、そのルーターを格納できるらしいので、相当すっきりする事になる。

最初は、追加購入したルーターを楽器部屋に置くつもりだったが、必要なくなった。そのため、楽器部屋に付けてもらおうと思っていたLANコンセントは、普通の3口コンセントに変更した。

このAPユニットは外部からの仕入れとなるのでオプションとなるが、それほど高いものでもないので即決とした。世の中には知らない役立つアイテムが沢山ある。設計士さんが教えてくれなければ、知らないままだっただろう。オプションは基本的に勧めてこない一条工務店だが、こういう提案はしっかりある。ありがたいことだ。

アンテナはヤギ

さてテレビのアンテナについて調査と見積もりが来た。我が家はテレビをさほど見ないため、ケーブルテレビなどの契約はせず、普通にアンテナを立てるつもりでいる。

最近は、屋根の上に立っているアンテナではなく、外壁に小さな箱型のアンテナを付けるらしい。これは見た目もスッキリだし、嬉しい限りだ。が、我が家の建築現場は元々電波が悪かったらしく、スカイツリーが出来てからは良くなったものの、通常よりはやはり弱めだということだ。

ボックスはどうしても屋根より低くなってしまうため、結局八木式といういわゆるアンテナが付くことになった。少し残念だが、仕方がない。

ソーラーパネルに局所的な影があたると故障の原因となるらしいので、ソーラーパネルの上に立てることは出来ない。そのため、北側の壁から少し飛び出す形でアンテナを立てることになった。屋根より高いところにあるが、北側にあることと、かなり壁から離してあることから、影が落ちないようになっている。

そういった話も含めて、照明・コンセントを含む打ち合わせが終わった。残すところは細かい微調整くらいだ。あとは外構も残っているが、かなり少なくなってきた。最新の間取り図は後日くれるということなので、それを待ってブログに書きたいと思う。


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