171.暮らしのルールも変わる(2015-05-14)


住むところが変わればルールも変わる。外向きではゴミの収集や地域の活動などがあるだろう。それと同時に家の中のルールも変わってくるはずだ。

窓は開ける??

一条工務店のi-smartは他のメーカーに比べて気密性と断熱性に優れている。さらに熱、湿度を交換しながらの換気システム「ロスガード90」があるので、基本的には窓を開ける必要がない。ただ、ブログなんかを見ていると、春から初夏にかけてや秋なんかは2時間で全量換気するロスガードよりも窓を開けた方が早いという書き込みもあり、そこは実際暮らしてみてベストな状態を見つけていきたいと思う。特に私は花粉症なので、春先、初夏になるべく窓を開けたくない。

さて、新居の中でもっとも開閉が多い窓はどこだろうか。間違いなく主寝室南のバルコニーへの窓だ。洗濯はここで干すのでほぼ毎日開閉がある。あとはリビング南の窓。この窓のすぐ外に菜園スペースを作る予定なので、窓を開けて収穫することもあるだろう。そしてもう一つは子ども部屋からバルコニーへの窓だ。

あまり機会は無いと思うのだが、特に引っ越してからは興味があるだろうから何回も開閉すると思う。別にバルコニーに出たりするのは自由にすればいいし、さすがに手すりに乗っかるような危ないことはしないだろう。問題なのは防犯システムだ。

強風による飛来物にも有効

防犯面では、防犯システムと防犯フィルムの2つがある。i-smartに採用されている複層Lowガラスには防犯フィルムをオプションで追加することができる。このフィルムは強度がかなりあり、台風などの強風でたとえ屋根瓦が3枚飛んできても内側のガラスを守ってくれるのだ。当然防犯としても有効に働いてくれる。

我が家は極力付けたいと思っていたのだが、そもそも準防火仕様では標準装備となっていたので、(オプションとしての)金額を気にすることなくつけることができた。このフィルムはさらに紫外線を99%カットしてくれるので、床や畳にも優しい。格子状の針金が入ることもなく透明なので、見た目ではわからないのもポイントが高い。

窓開け注意

i-smartの窓は、1階の開閉できる窓すべてと、2階のバルコニーに通じる窓には防犯システムが付けられている。進入経路になりそうな窓はすべてだ。防犯システムといっても、窓が開いたことを知らせるサイレンが鳴るものだが、家の中だけに鳴らすこともできるし外のスピーカーを鳴らすこともできる。旅行などで長期空けるときは外側のスピーカーに設定して、近所に知らせることができるのだ。

普段は誤作動で外に鳴り響くと困るので家の中だけにしようかと思っている。が、それでも大きな音が鳴るはずだ。今まで習慣が無い分、子どもだけでなく大人もつい忘れて開けてしまいそうである。日中は防犯システムを切っておくのも手だろう。窓個別で設定できるので、あけるときに一時的に切ることもできる。

あまり普段から鳴らしてしまうと狼少年状態になってしまうので、使わずにずっと切っておこうとも思ったが、3階にある今の賃貸と比べればやはり侵入しやすいだろうし、新居周辺はあまり人通りがなく店もないので暗い。今よりは防犯面も意識しておきたいところだ。

家族全員、慣れるまでしばらくかかりそうだが、新しいルールで頑張っていけるようによく話し合っておこう。


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